タクト×ミント

トランスバール皇国でのエオニアのクーデターより二ヶ月後。
トランスバールは皇王に即位したシヴァにより復興作業がなされ、
町並みには少しづつ活気が戻り、人々は笑顔を取り戻し始めていた。

……その頃、宇宙某所を航行していたエルシオールのある朝の事。
「……んんー!ふわぁぁ…ねむ…」
タクトは珍しく早起きをした。
「………まだ6時かよ…」
タクトは頭に手をやりながらふと横に目をやると、ミントが小さな吐息を立てて眠っていた。
まるで子供のように愛らしく、抱きしめたくなるような寝顔。
タクトもミントも裸であった。どうやら、昨晩の情事のあとそのまま眠ってしまったらしい。
「………」
タクトは静かにミントにかかっている布団を上半身捲った。
僅かに膨らんだ乳房と美しい桜色の乳首が露になる。
タクトは、ミントに唇を合わせた。とても柔らかい唇が心地いい。
そして右手でミントのウサギ耳を撫でながら左手で右の乳房をこね、乳首を刺激する。
見た目に似合わずとても柔らかく、まるでマシュマロのよう。
タクトが夢中になって愛撫を続けたため
ミントの乳首が勃起するまでにはそう時間はかからなかった。
そうなると、さすがにミントは目を覚ます。
「んん…!」
「あ…起こしちゃったかい?」
「起こしちゃったかいじゃありませんわ……あん…」
「気持ちいい?」
「平日の…朝ですわよ…ああ…ん」
「いいじゃないか……時間はたっぷりあるんだし…」
そう言ってタクトはミントに口づけした。今度は触れるだけのキスではなく、
とろけてしまいそうな程のディープキス。二人の舌が熱く絡み合う。
「くちゅん…ちゅぷぅ……ちゅっ……」
ミントの耳がぴこぴこ動く。
タクトにとって、ひっきりなしに動くウサギ耳が可笑しく、また愛らしかった。
タクトは今度はミントの左乳首に吸い付いた。
「んあ……あぅ…」
そしておもむろに、左手をミントの秘所へと滑り込ませる。
「ああんっ!」
ミントは快楽のあまり、躰を激しく震わせる。
タクトは静かに左手でクレヴァスを滑らせた。
「いやぁっ!あん……あっ…」
「これなら…どうだい?」
タクトはゆっくりと、ミントの中へ人差し指と中指を挿入していく。
「はぁん!……はうぅ…感じちゃいます…わぁ…」
ミントの秘所からいやらしい蜜が滴りおちるのがタクトにはよく分かった。
そしてタクトの指にミントの愛液が絡みつく。
「こんなに濡らしちゃって…悪い子だ。」
「タクトさんが…そんなに攻め立てるから…ああんっ!」
そんな会話の間にも、タクトは愛撫を止めない。それどころか
より激しく、よりアグレッシブに攻め立てる。
「そんな悪い子には…!」
「んん……ああんっ!ひゃうっ!!…タクトさんっ…そこは…っ!」
タクトは左手で肥大化したクリトリスの皮を剥き、摘むように愛撫した。
「あふん!…ああん……あんっ!や…やぁん!いやぁっ!!」
「いやならやめるかい?」
タクトはそう言うと手を休める。
「いや…続けて…」
「何だってー?」
「もう…タクトさんの…いじわる……お願い…やめないでっ!!」
ミントは甘えるような顔でタクトに迫った。
「ふふ…わかりました。」
そう言うとタクトは愛撫を再開した。
「あうぅ……ああん!…いい……はぅあんっ!!」
「どうかな…ミント」
タクトは確信犯的に言う。
「欲しい…」
「え?」
「欲しいですわ…タクトさん。」
「朝っぱらから…かい?」
タクトはワザとらしく言ってみせた。
「こんな気分になったのは…タクトさんのせいですのよ!
 責任とって…くださいましっ!!」
ミントが顔を赤らめながらタクトに抱きつく。
タクトは、ミントの愛くるしいその仕草に鼻血が出そうになった。
「しょうがないなあ…ふふ♪」
タクトは左手の指についたミントの愛液を舐め取りながら、悪戯っぽく言った。

「それじゃあ…いくよっ。」
「ああ…ん……」
タクトはミントの中へ入っていった。そして、ゆっくり腰を振る。
「ああん…タクトさぁん……」
「ミント…可愛いよ……」
「はぅん…あん!……あふんっ!」
タクトはスロートの角度、そして速度に変化をつけながら
巧みにミントを攻め立てていった。
「ああんっ!ふわぁっ!…タクトさぁん…気持ちいいですわぁ……はぁんっ!!」
ミントの普段からは想像出来ないような色っぽい顔。そして喘ぎ声。
タクトはそのギャップに興奮せずにはいられず、スロートの速度を速めた。
「ああ…あうっ!…タ…タクトさん…激しすぎますわ…んん……」
ミントの息が次第に荒くなる。
「もう…イきますわ…タクトさぁん!!…はあっ、は…ああんっ!」
「俺も……」
「今日は…中に…中にくださいまし…」
「…ホントにいいの?」
「おねがい…タクト…さん…」
「……いいよ…」
タクトはそう言うとスロートの速度をトップギアへ入れた。
ミントの喘ぎ声はどんどん激しさを増していく。
「あんっ、あはん、ああん、はあぁん……もう…もうだめですわっ!」
「ミントっ!」
「タクトさぁん!」
二人はまるで絵に描いたかのように同時に絶頂を迎えた。
「……タクトさんの…熱いですわぁ…」
二人は抱きついたままの姿勢で、一緒になる幸せを噛み締める。
「ミント…大好きだよ……」
「タクトさん…わたくしも…愛していますわ……」
「……遅え…遅すぎる……」
ブリッジでレスターは右往左往しながらこの言葉を繰り返していた。
「今日は7時からミーティングするって伝えたのに…
 あのヤロー…いくら戦争が終わったからって平和ボケしすぎなんじゃねえのか!?」
「ま…まあ副指令。落ち着いてくださいよ。平和なのはいいことですし…」
アルモがなだめる。
「一回目ならともかく…これで三回目だぞ!?もう許さんぞ…
 一発殴らにゃ気が済まん!!」
「うーん…まあ、本人に悪気がある訳じゃないですし…」
ココが言った。すると。
「それが一番の問題なんだよ!!……はぁぁ〜。」
レスターはガックリとうなだれる。
アルモが話題を変えようと話題を探していると、ふと気がついて言った。
「そういえばミントさんも居ませんね?」
「…ホントだ。しっかり者のミントらしくないな?」
その瞬間。
「おはよう、レスター。」「おはようございますわ、副指令。」
二つの声がレスターの耳に入った。
「『おはよう』じゃねえ!何時だとおもってやがる!」
「ごめん…また寝坊しちゃってさあ…」
「ふざけるなぁ〜!!」
その台詞とともに、レスター怒りの右がタクトの左頬に炸裂し、
タクトは後ろに吹っ飛んだ。
「タクトさん!しっかり!…副指令。ちょっとやりすぎじゃありませんの?」
「ミント!お前もなんで遅刻したんだ!」
「う゛…それは…寝坊!寝坊ですわ。」
ミントの顔が真っ赤になる。
「怪しいな…?」
「な…何にもやましい事なんかしてませんわ…よ?」
そのとき、アルモが突如
「なんかお二人…いかそうめん臭くないですか?」
と言い放った。その刹那、タクトが…
「え゛え゛!!?俺もミントもちゃんとシャワー浴びたのに!!」
失言だった。
「タ…タクトさん!!」
「……しまった。」
レスターの何かが切れた。様な気がした。
「タ〜ク〜ト〜…てめぇ!!朝っぱらから会議にも出ないで何いちゃついてやがる!!」
「ひえ〜ごめん、レスタ〜!!」
二人の追っかけっこが始まった。
「タクト、もう勘弁できん!成敗してくれる!!」
「ごめん、ごめんってば!」
今日もエルシオールの一日が始まる。



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