タクト×ミント

ぱん!ぱんっ!ぱんっ!
ずっ、ずんっ!ずぶ、ずぶぶっ!
「あんっ!ああん…ッ!!ダメっ…、イッちゃうっ!!」
「俺も…もう…っ!」
「ふああぁぁんっ!イクっ!イクうぅぅっ!あああぁぁっ!!」 
ミントの絶叫にも似た嬌声の中で、俺は限界まで堪えていた欲情の塊を
彼女の胎内にどくどくと迸らせた。
これで二回戦終了なのだが、ミントにはまだまだ余裕があったりする。
「はぁ…はぁ…気持ち良かった……」
「ミント、随分と派手に喘ぎまくってたけど…ひょっとして、欲求不満だった?」
「…!?…も、もう!デリカシーが無いコト言わないでくださいまし……」
行為の余韻だろう、上気して薄っすらと朱に染まった頬を膨らませて俺を非難するのだが
そんな風に拗ねた仕草も可愛い。
「あの、タクトさん、もう一回…しませんか?」
「ちょ、ちょっと一休みさせてもらうよ、立て続けに二回もした後なんだし……
 ミントって、以外にスタミナがあるなぁ」
「うふふ、こう見えても昔は家の教育でスポーツも習ってたんですのよ」
「それにしたって、あんなに派手に喘ぎまくって何度もイッてたのに……
 回復が早いと言うか何と言うか」
男の場合は射精したらそれで一先ずは終わりなんだけど、女の場合はそうではないらしい。
ミントの場合は一回、絶頂に達してもすぐに更なる快感を求めて、より一層淫らに…
積極的に求めてくる始末なのだ。
「しょうがないですわね……私が膝枕をしてさしあげますから早く元気になってくださいな♪」
(ここは彼女の好意に甘えさせてもらおうかな)
俺は頭をミントの膝の上に移動させると、彼女の柔らかい太ももの感触を味わうことにした。
(……ん…んん……)
「…き…て……朝……よ…お……て…」
(……?)
「起き…て…さい、…もう朝ですわよ、起きてくださいな」
まだ半分夢の中に意識が取り残されている感じだが、俺を呼ぶミントの声で目が覚めた。
瞼を擦りながら辺りを見回すと、そこは見慣れたミントの部屋だ、
時計の針は午前6時を指している。
(あれ?確か、ミントに膝枕してもらって、それから…?)
「やっと起きてくれましたわね、あれからぐっすり寝ちゃいましたから
 そのまま頭を枕に移させてもらいましたけど…」
「あ……そうか、疲れてそのまま寝ちゃったのか」
「もう、折角元気になるのを待ってましたのにそのまま寝入ってしまうんですもの、
 そんなに私とするのは疲れますの?」
「いや、そういう訳でもないんだけど、あんまりミントの膝枕が心地良くってさ、
 思わず意識がすっ飛んじゃったんだよ」
これはお世辞でも言い訳でもなく、素直な感想だ。
小さいながらも若いミントの太ももは張りがあって、本当に心地良い。
(それに肌もすべすべしてるし、言うこと無しなんだよなぁ)
「…確かに私もちょっと大胆に求めすぎましたわね、だから今回は許してあげますわ。
 その代わり、一つお願いがあるんですけど……」
「え?何かな?」
「それは………」
・・・・・・・・・・・
俺は今、廊下で一人でぼーっとしている。
朝食を二人で食べて、シャワーを浴びて……、甘いひと時を過ごしていたのだが、不意に
俺を残してミントは自分の部屋へ引っ込んでしまった。
先ほどの「お願い」の件もあるし、何だか嫌な予感がするのだが。
「ミント、一体何をしているんだろ……それに『今日一日タクトさんのお姉さんになりたい』
 だなんて、どういうつもりなんだ?」
……と、不意に部屋の中から声がした。
「お待たせしました、入って来てくださいませ」
(準備が出来たみたいだな)
「ミント、それじゃ入るよ?」
少しの不安と緊張感を覚えながら、俺はゆっくりとミントの部屋のドアを開けてみた。
すると……。
「……!!」
「うふふ♪どうですか?」
「どうって……それ、メイド服じゃないか。一体どうしたの……それ?」
「私、着ぐるみ以外にこういうのも集めてますのよ」
ミントのメイド姿につい目を奪われてしまう。
「うふふ、目が点になってますわよ、そんなに見つめられると恥ずかしいですわ……」
「ご、ごめん……でも、何でそんな格好を?」
「そんなの決まってますわ♪私のお願いを叶えさせてもらう為の演出ですわ」
妙な含み笑いを漏らしながら明るくそう言い放つと、ミントはゆっくりと俺の方へ歩み寄ってきた。
そして、身軽に背後へ回り込むと俺の背中を前の方へ押し出した。
「え?あ、ちょっと、ミント……?」
「『ミント』じゃダメですわ、『ミントお姉さん』って呼んでくださいまし」
「へ?」
「……もう!鈍いんですから……いいですか?タクトさんは今から私の弟で、
 私はタクトさんのお姉さんですわ」
(ああ、なるほど……さっきの「お願い」はそういう意味だったのか)
俺は何となくミントのしたいコトを察して、大人しく彼女に従うことにした……が、
やっぱり恥ずかしい気がする。
ミントの方が俺よりも五つ年下なのに、ミントお姉さんだなんて……
「ミント…お……、お……」
「ほら、恥ずかしがらずに頑張ってくださいな!」
「…お…姉さん……」
「はい、最初から続けてくださいまし」
「…ミ、ミントお姉さん……」
やっとのことで、そこまで言えた。
ダメだ、自分でもとんでもなく恥ずかしいコトを言っているのが分かる。
耳の先まで真っ赤に紅潮していくのが自覚できる、普通、メイドとかって奉仕する方なのに
逆にこっちが責められるなんて……
そんな俺の心情を察したのか、ミントは満面の笑みを浮かべて嬉しそうに
「あら?そんなに真っ赤になってしまわれて、ふふ……可愛い♪」
「………」
「さ、こっちに来てくださいませ、お姉さんがいろいろ面倒見てさしあげますわ」
(うう、ミントの奴、ノリノリじゃないか、こっちは恥ずかしくてたまらないってのに)
そうは思ったが、折角面倒を見てくれると言われれば逆らえないのが男の悲しい性だ。
まるで初めて人間の家に入れられた子犬みたいに小さくなって、俺はミントのベッドに腰を下ろした。
「さて…と、それじゃあナニからしてあげましょうか?」
「や、やっぱり止めようよ、何かミントの雰囲気がいつもと違うし……」
「ミントじゃありませんわ、ミント…お・ね・え・さ・ん…ですわ」
「……はい」
やけに優しい声と表情がかえって怖い、怖すぎる。
すっかりミントのペースに乗せられてしまっている。
(こうなってしまったら、もう何を言っても無駄な抵抗なのかもしれない)
諦めてミントに可愛がられることにしよう。
「じゃあ、まずは服を脱がせてさしあげますわ」
「そ、そんなのは自分でも出来るよ」
「だめですわ、遠慮しないでお姉さんに任せなさいな」
ミントに半ば強引に上着とシャツを脱がされる。
手際よく服を脱がせていくミントはまるで本当に何かのメイドさんみたいだ。
しかも上を全て脱がされたかと思ったら、今度はズボンにまで手をかけてきたではないか。
「ちょ、ちょっと待った!ミントっ!……お姉さん」
「はい、何でしょう?」
「下は……ホントに自分でも脱げるから」
「それじゃあ、私が見ててあげますから早く脱いでくださいね」
仕方なく、自分でズボンを脱ぎ始めた……のだが。
俺がズボンを脱いでいる姿をミントがまるで本当の姉のように
微笑ましそうに見つめてくる。これじゃ気恥ずかしくって仕方ない。
顔を赤くしたまま、ズボンを床に置いてトランクス一枚だけになってベッドに腰を下ろす。
普段だったら、今度はミントの服を脱がす番なのだが。
「まだ残ってますわ」
「こ、これはまだいいよ。それよりも今度はミントお姉さんが脱ぐ番……んっ!」
最後まで言葉を続けられなかった。
ミントから不意に唇を奪われてしまい、そのまま時が止まったかのようにキスを続ける。
しかし、ミントの方から舌を差し込んでくるような事はしないで
あくまでも唇を重ねるだけのフレンチキスにとどまっている。
一瞬、何が起こったのか理解出来なかったが気を取り直して
ミントのキスに応じようと舌を差し込もうとした。
やっぱり唇だけを重ねるだけのキスじゃ何となく物足りない。
けど、俺が舌を差し込もうとした直後にミントはすっと唇を離してしまった。
「……こら、いけない子ですわね…」
「………」
「そんなにせっかちにならなくても、後でゆっくりとしてあげますから……ね?」
キスのおあずけを喰らって、満たされない欲求が勃起と言うカタチで表面に出る。
あれだけ羞恥プレイを要求されても結局は興奮していた自分が少し情けない。
なんて事を考えながら、ミントの着ているメイド服のスカートを捲り上げて、そのまま下着を脱がしにかかる。
「…んっ、ダメ……まだ早いですわ」
「あれだけ焦らしておいて、そりゃ無いよ…」
「ふふ、ごめんなさい……それじゃあ、お姉さんが可愛い弟の為にご奉仕してあげますわ」
そう優しく囁くと、ミントはゆっくりと俺の足元に跪いて
俺の顔を上目遣いで見上げてくすりと微笑んだ。
そしてトランクスを丁寧にずり下ろすと、中から充分に大きくなっているそれを取り出した。
昨晩は二回も射精したと言うのに、俺のモノはミントの手の中で
どくん、どくんと激しく脈打っている。
「くす、元気ですわね、昨晩は途中で寝ちゃったからタクトさんのココもやっぱり
 欲求不満になってるんでしょうか?」
「ミントお姉さん…!は、早く……!」
「うふふ♪早く……何でしょう?ちゃんと言ってくれないとお姉さん分かりませんわ」
(何てこった、ミントの奴、俺がしている言葉攻めをそっくりそのままやり返すつもりだ)
する方は結構楽しいんだけど、逆にやられる方はこんなに切ないとは。
「ほら……早くして欲しいんでしょう?でしたら、早く言ってくださいまし」
「ミ……ミント…お姉さん……その…してくれないかな……」
「それじゃダメですわ、年上のお姉さんに対してちゃんと言葉遣いにも気をつけないと失礼ですわよ」
そんな事を言いながら、ミントは悪戯っぽい笑みを浮かべて
俺のモノを軽く上下に三回〜四回ほど扱いた。
自分でするのとは全く比べようが無いくらいの快感が、彼女に握られているペニスから
背筋を通ってそのまま脳天にまで届く。
焦らされているのもあって、ちょっとした刺激でも凄まじい快感となって
俺に襲い掛かってくるのだ。
「うっ…くあぁっ……!」
「うふふ、女の子みたいに喘いでしまわれて……そんなに我慢できないんですの?」
「はや…くっ!ミントお姉さん!もう我慢できないから……!」
「うふふ、よく私がタクトさんに焦らされる時の気持ち…少しは分かっていただけましたか?」
(うう、やっぱり普段俺が意地悪して焦らせたりするのが好きだから、仕返ししているんだな)
今更になって、ミントを焦らさなければ良かったと後悔したが手遅れだ。
俺はミントの隠された部分を垣間見た事に驚きを覚えずにはいられなかった。
それに、普段の日常もこんな風に責められたらどうしようかと思わず不安にもなってしまった。
「も、もう焦らしたりしないから…!早く楽にして下さい…っ!」
「それじゃあ、意地悪するのも可哀想ですし……気持ちよくしてあげますわね……」
やっとその気になってくれたのか、ミントは痛いくらいに勃起している俺のモノに口を近づけた。
……くぷっ…、ちゅっ、ちゅる…ちゅ、ちゅぷっ……
温かくて柔らかい舌の感触がペニスから伝わってくる。
待ちに待っていた快感だけあって、普通にされるよりもずっと刺激的で快感の強さも段違いだ。
「うふふ、こんなに大きくしてしまわれて……嬉しい…」
「それは、ミントお姉さんが上手いからだよ……」
「お姉さんを褒めても何も出ませんわよ?それよりもタクトさんの方こそ
 少し出始めているみたいですわ……」
ミントは竿から亀頭にかけて舌を這わせながら、悪戯っぽく微笑んだ。
彼女の言うように俺のペニスは早くも先走り液が出ていて、
それがミントの唾液と混じり合ってテラテラと光っていた。
それを舌先でくすぐるようにして舐め取りながら、袋の方にも手を添えて優しく揉んでくれる。
袋の方は力を入れ過ぎるととても痛いのだが、ミントは俺が一番気持ち良く感じる
力加減を心得ているのでそんな心配は無用だった。
「…んっ、んん……、美味しいですわ……ねぇ、早く出してください……
 お姉さんのお口をあなたので一杯にして……」
「それじゃあ、先っぽをもっと吸ってくれないかな。あと、舌を絡めるように…」
「…んく、んん……あむっ…んむっ……」
ミントは俺の言うとおりに舌を亀頭に絡ませるようにして吸い込み始めた。
舌が亀頭を包み込む時の快感と言ったら理性が思わず吹っ飛んでしまいそうになるくらいに強烈だ。
裏筋をちろちろと責めていたかと思うと、今度は先端の割れ目に
舌先を潜り込ませるようにして先走り液を美味しそうに舐め取る。
ミントも俺の欲情の証が欲しくてたまらないのだろう。
「…ふぅ、はむっ……んくっ、んく……」
「……っ!ミントお姉さん…っ!そろそろ出そう…!」
「ぷはっ…、イキそうですの?……いいですわ、思いっきり出してくださいまし…!
 お姉さんにあなたのをちょうだいっ…!」
メイド姿でそんな風にじれったそうに言われたら、我慢など出来るはずがない。
俺は反射的にミントの頭を掴んで、限界にまで高まった快感を勢い良く彼女の口に発射した。
「だ、出すよ!」
どぴゅっ、どびゅ!どびゅびゅっ!
「んうっ…!ん、んんっ……!」
一瞬、ミントの顔が苦しげに歪んだが、すぐに恍惚とした表情になって
俺の射精を受け止めてくれた。
どくっどくっと、規則的に脈打ちながら俺のペニスは溜まりに溜まった精液で
ミントの口内を一杯にしていく。
余りに快感が強すぎたのか、大きな波が過ぎ去ってからも、
彼女の口内では俺の射精がまだ続いている。
「……ん、んくっ…んぐ、んう……」
「はぁ…はぁ…はぁ……」
ようやく射精が終わって、呼吸を整えながら目線を落とすと
ミントの小さな喉が何度か動いている、
俺が放った精液を一生懸命飲み干そうとしているみたいだ。
こく…こく…こくん…
三回か四回くらい喉を鳴らしてミントは何とか口の中のモノを飲み込んだみたいだった。
「ミント、苦しいなら無理して全部飲まなくてもいいんだよ?」
思わず心に思った事がふと口をついて出てきた。
口調もいつもと同じように戻ってしまっていたが、すぐには自分でも気づかなかった。
けれど、ミントは全く嫌な顔一つしないで
「いいえ、折角タクトさんが出してくれたんですもの……吐き出したりしたら
 もったいないでしょう…?」
「でも、結構苦しそうだったよ、もしも俺の為に気を使ってくれているなら
 素直にティッシュとかに吐き出していいからさ」
「本当に大丈夫ですわ、私が好きでしていることですし、それに……」
「それに?」
「私……結構、タクトさんの精液を飲むコト……好き…なんですの、
 ちょっと苦いですけど…それが好きなんですの……」
そこまで言われれば男冥利に尽きると言うものだ。
すっかりお姉さんプレイをしていることも忘れて、ミントをそのまま押し倒してしまった。
股間の方も出した直後だというのに、臨戦態勢は万全となっている。
「あん…!いけませんわ、お姉さんに乱暴なコトしちゃ……」
「ミントお姉さん、俺…もうお姉さんの中に挿れたい……」
「ふふ♪正直な子ですわね、いいですわよ、来て……」
ミントから挿入許可が出た。
俺はいそいそとメイド服を脱がしてミントを全裸にすると、ゆっくりと彼女の足を
抱えるようにして亀頭を膣口にあてがった。
温かくて濡れた感触がすぐに伝わって、早く奥まで挿れてしまいたいという欲求に
駆られたのだが、何とかそれを抑える。
「ミントお姉さんも濡れてるよ、ほら、こんなにぬるぬるしてるし……」
「あんっ…!そ、そんな風に擦らないでくださいまし……」
「だって…ほら、こんなに濡れているんだから、こうすると気持ちいいんだよ」
ペニスの先端で膣口やクリトリスを何度も擦りながら、ミントの反応を窺う。
このままミントに責められっぱなしで終わったんじゃ俺の立場が無いと考えて、
ちょっとばかり反撃に出る事にしたのだ。
(はは、俺ってちょっとガキっぽいな)
「うわ…、めちゃくちゃいやらしいよ、ミントお姉さんのここ……」
「あッ…んッ!やぁ…ッ!そんなに擦らないでぇ……!」
「それじゃ、挿れるよ……」
「あぁん、早くぅ……!」
ずぷ……
濡れそぼったミントの中にゆっくりと自分のモノを沈めていく。
もちろん、俺を受け入れる準備が出来ているその部分は、何の抵抗も無く
スムーズに入っていった。
奥まで挿入し終えると、ミントはじれったそうに両手を俺の背中に回してしがみ付いてきた。
「ね…ぇ…、早く動かしてくださいまし……」
「えっちなお姉さんだね、俺のをあれだけ美味しそうにしゃぶったり、
 ザーメンまで飲んじゃったり……」
「やだ…お姉さんをあんまり苛めちゃダメですわ……」
それじゃあ…と、言うことで俺は自らの分身を前後にスライドさせ始めた。
俺を包み込んでいる柔肉の感触もたまらないが、滾々と湧き出る愛液が
潤滑剤代わりになって更なる快楽を呼ぶ。
にゅぷ…じゅぷ、じゅくっ、ずぷっ……
「あ…ッん!ふあぁ……はぁ…んッ!」
「ミントお姉さん、気持ちいいよ…何だか、いつもよりも感じているみたいだね」
「あんあんっ!いいッ!気持ちいい…!もっとぉ……お姉さんの中を突いてくださいましッ!!」
ショートカットの髪を振り乱し、快楽に染まった瞳ではしたないことを
平気で叫び散らすミントに煽られて、俺はますます腰の動きを早めた。
腰を前に突き進めるたびにミントの頭の耳がピクピクと動いて何とも可愛らしい。
俺は誘われるように乳首を掴もうとして手を伸ばした…が
「ああんっ!…だ、ダメ……あん!…手悪戯しちゃ……あんっ!」
「どうして?ミントお姉さんの乳首…可愛いのになぁ……」
「あとで…あん!好きなだけ触らせてあげます…から……っ!
 今は…しっかり抱きしめて……ああんっ!」
喘ぎながらそれだけ言うと、ミントは俺の背中に両手を回して抱きついてきた。
乳首に悪戯することは出来ないが、自分の胸板に決して大きくはないが、
とても美しい乳房が押し付けられたので充分心地良かったりする。
「えっちなミントお姉さん、お姉さんももっと動いてよ」
「はぁ…!はぁん!いい……!奥に当たって…子宮に届きそう……あああぁん!!」
上へと突き上げる度にミントは頭を後ろに傾けながら淫らに喘ぎまくる。
お姉さんプレイとは言えやっぱり普段のセックスでは受身が多いのだから
抑え切れない部分があるみたいだ。
「ミントお姉さん、お姉さんの中……ぐいぐい締め付けてくるよ、それに…
 こんなにエッチな液も溢れてる。」
そう言いながら体を動かしミントを四つん這いにさせる。
「ふあぁ…!こんな……格好なんて…あん!何だか恥ずかしい…ですわ…あああっ!」
奥まで挿入してから一旦亀頭のえら辺りまで戻し、一気にミントの胎内を貫く。
ぱんっ、というミントのお尻へ自らの腰を打ち付ける軽快な音が一度したか思うと、
俺のペニスはミントの肉壁を掻き分けていった。
勢いが付いた後は、夢中でミントの膣内を突きまくる。
俺のペニスとミントの膣壁が擦れる感触や、内部の締め付け具合がたまらない快感を呼ぶ。
じゅぶ、じゅぷ!ずぷっ!ずぶぶっ!
「ひうぅっ……!すご…い!奥まで届いて…気持ちいい……ッ!」
四つん這いのままで喘いでいるミントの膣内を突きまくりながら、同時に上から
覆い被さるようにして乳首を指できゅっと摘み上げた。
こりこりした感触が俺を興奮させ、ますますミントも派手な嬌声をあげて悶え始める。
結合部からは性器の擦れ合う卑猥な音が聞こえるだけではなく、
溢れ出した愛液が太ももを伝ってベッドのシーツにまで染みを作り始めていた。
ずぷっ、ぐぷっ!じゅぷぷっ!
「あん!そこッ…!気持ちいい…ふぁ……!はあぁん!」
「…ッ!(すごい締まりだ……!)」
最初にあれだけお姉さんみたいに振舞っていたものの、エッチに夢中になって
立場が入れ替わってしまっている。
(やっぱり、何だかんだ言ってもミントはミントなんだなぁ)
「はぅ…ん!おかしく、なっちゃいそう…ですわ…んああっ!」
じゅぷじゅぷと俺のペニスがミントの中を出入りする音も次第に激しくなり、
それに興奮したのかミントもますます淫らになっていく。
俺も理性が消えそうになるのを辛うじて抑えていたが、それも時間の問題だった。
ペニスを包み込む柔らかくて温かい感触が射精を促すかのようにぐいぐいと窄まり、
内部のひだが波の様に蠢いている。
「ミ…ミントお姉さん…っ!俺も気持ちいいよ!本当に…すごい……っ!」
「んぅ…!はあぁん!嬉しい…あんあんっ!タクトさんも一緒に…来てっ!お願い……!」
「ミント…お姉さ…ん…!」
ぱん!ぱんっ!ぱんっ!
ぐぷっ、ぐぷぷっ!じゅぶ、じゅぶっ!
室内には俺たちが結ばれている音と互いの息遣い、
そしてミントの喘ぎ声が入り混じり合っている。
興奮と快楽の渦の中で、俺もそろそろ二度目の限界に達しそうだった。
「あんっ!はああぁん!…わ、わたく…し……!もうダメ…!イッちゃいそう!」
「はぁ、はぁ…!ミント…お姉さん……!俺も一緒に…!」
「ふぁ!…お姉さんの中に来てぇ…ッ!!あんっ!はああああぁぁん!!」
「っ!ミントお姉さん…イクよ……!」
どくっ…ごぷっ…どくんっ!
感極まったような声を上げてミントが絶頂に達した。その瞬間、
内部の締め付けも一気にきつくなるのを感じた。
頭がおかしくなりそうな快感の中で、俺は後先を考えることなど出来なかった。
絶頂の余韻でひくひくと収縮を繰り返すミントの膣内へと
残っていた最後の精を迸らせるのだった。
「あぁん…中に出てる……熱い…!」
「はぁ…!はぁ…!はぁ…!」
ミントはうわ言のようにそう呟くと、崩れるようにうつ伏せになってしまった。
白い肌を上気させて息も絶え絶えに肩で息をしている。
ミントだけではない。こっちも精も根も尽き果てて
ミントの背中に倒れ込んで脱力してしまった。
「はぁ、はぁ…何かすごく疲れたね……」
「うふふ…私も疲れちゃいましたけど……すごく気持ち良かったですわ…
 それより、いかがでしたか?いつもと違う感じでエッチするのは……」
「う〜ん、結構病み付きになるかも…」
実際、最後の方は俺も乗り気になっていた。
最初は恥ずかしいとしか思えなかったけど、案外悪くは無かったというのが今の素直な感想だ。
俺の感想を聞いたミントは顔を嬉しそうにほころばせて
「それじゃあ、今度エッチする時も私をタクトさんのお姉さんにしてくださいますか?」
「こ、今度も…!?」
「はい……ダメ…ですか?」
「いや、駄目って訳じゃないけど…」
「……(うるうる…)」
(うう、そんな風に潤んだ瞳で見つめられると…さっきまでお姉さんぶっていたのに反則だよ)
しばらくの沈黙の後、俺は首を縦に振ってミントの願いを受け入れるしか無かった。
「わ、分かった、分かったよ…この次もミントお姉さんに甘えさせてもらうから……」
「ホントですか?嬉しいですわ!うふふ……タクトさん、大好きですわ♪」
さっきまでの涙目はどこへやら、途端に満面の笑みを浮かべるミント。
この笑顔に勝てない限り、俺はこれからも彼女に可愛がられる運命なのかもしれない。




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