タクト×蘭花

なんていうか、最近の蘭花はこれまでにもましてオレにべったりくっついてくるようになった。
ペアルックじゃ満足できないのか、顔を見るたびに腕を絡め、後ろから抱きついてくるなんてのはもう当たり前。
暇さえあればオレのところに来て他の人に見せつけるようにキスをせがんでくる。
おかげでレスターには「人のいない所でやれっ!!」って怒鳴られるし、他のエンジェル隊の面々もあきれてきたのか皮肉ばっかり言ってくる。
いや、オレ的には全然いいんだけど。てゆーか、やっぱり愛しのマイハニーのやることだもんなぁ。
そりゃ嬉しいよ。

そんなある日のこと。
「はぁ〜い! ダ〜〜リ〜ン!!」
オレが休憩時間中に廊下を歩いていると、例のごとく突然蘭花に後ろから飛びつかれた。
ドスッ!!
「ぐあっ!?」
完全に不意打ち。しかも最近の蘭花は力加減が全くない。蘭花の熱い抱擁がオレの体をギリギリと締め付ける。
「うおぉぉ〜〜…ギブギブっ! はなせぇ〜〜!」
「んもう。ダーリンってば、寂しいんだぁ」
なんて言って、とりあえずは腕の力を緩めてくれた。
「まったく…容赦ないなぁ、蘭花は」
「タクトだからじゃない。わかってるくせに」
「いや…悪い気はしないさ、そりゃ」
蘭花はずるい。こういう言葉を素でいうんだ。
「ところで蘭花、なんか用か?」
オレは照れを隠すつもりで聞いた。蘭花はオレの首に手を回して
「キスしてほしい……」
と目を潤ませながら言った。まあ、いつものことだ。
「しょうがないな…」
オレは周りに人がいないことを確認して蘭花にキスした。
こういうときに蘭花に人目がどうの言ってもなんの意味もない。それなら蘭花が満足するようにできるだけ情熱的にキスをする。
「んっ……」
「好きだよ、蘭花……」
「私もよ、タクト……」
そういってもう一度口づけをする。
数度軽く唇同士が触れる程度のキスをし、ついで蘭花の方から先に舌を入れてきた。
オレもそれにお返しするように蘭花と舌を絡ませた。
どれくらいそうしていたか、どちらからともなく唇を離した。
「……っふぅ」
オレは軽く酸素を吸い込み、息を吐いた。
蘭花は頬を紅潮させてオレの方を見つめている。
「よかった?」
「もう…バカ」
蘭花は体をくねらせながらオレに寄りかかってきた。
いつもならここで満足して行ってしまうのだが、今日の蘭花は違った。
いつまでも蘭花はオレから離れようとせず、濡れた瞳を向け続ける。
「蘭花?」
「ねぇタクト……して」
「はっ?」
いきなりの台詞。一瞬意味がわからなかったが、蘭花がオレの股間に手を伸ばしてきたのでオレもさすがに気づいた。
「おいおいおい!?」
「いいじゃない…しよ?」
いいながら蘭花はオレのズボンのファスナーをおろし、中のモノを引っ張り出ししごきはじめた。
「うぁっ」
蘭花は馴れた手つきで、オレに快感を与えてくる。あっという間にオレのモノは臨戦態勢OK!になってしまった。
「んふふ…もうこんなになっちゃって」
「ら、蘭花……」
「いいよね……?」
蘭花はそのままひざまづくとオレのモノに舌を這わせはじめた。
「うぉっ……蘭花……いくら何でもここでするのは………ううっ!」
聞いているのかいないのか、蘭花はその行為をやめることはしない。
「誰か来たら……っていうか廊下だぞここ、絶対誰か来るって!」
「いいじゃない……あたしたちのこのラブラブっぷりを見せつけてやれば」
「んなマニアックな……くぅぅっ」
オレの訴えを聞いても、蘭花は気にもとめず、むしろ燃え上がったかのように、口いっぱいにオレのモノをほおばり、
顔を上下に動かしはじめた。
「んうう……」
「ら、蘭花………」
蘭花の左手がオレのタマに伸び、緩やかに揉みしだく。そして右手で竿を握ると、上下に動かし、口の中では敏感な部分を絶えず舌で刺激してくる。
もうオレは蘭花のされるがままだった。
「もうイキそうなんじゃない……?」
手の動きは休めずに上目遣いでそう聞いてくる。
「あ、ああ……」
「タクト、あんまり我慢強くないしねー……一回出しちゃうけど、いいでしょ?」
言って蘭花は上目遣いのままオレのモノをくわえなおす。そんな蘭花にオレは情けなく頷くしかできなかった。
首の上下運動は激しくなり、手の動きにも熱が入ってくる。オレのモノは蘭花の口の中でいいように弄ばれている状態だ。
「こんなピクピクさせちゃって……可愛い」
「ううっ……蘭花、もう………っ!」
言うのとほぼ同時だった。
オレのモノから勢いよく精液が飛び出し、蘭花の口の中いっぱいに広がった。
蘭花は大して驚いた様子もなく、オレのモノから口を離した。蘭花は口の中の精液を味わうように転がし
存分に堪能した後、飲み込んだ。
「………おいしい」
蘭花はうっとりとした表情で呟いた。
「蘭花……今度はオレが…」
「うん……して」
もうオレもここが廊下だとか、そんなこと頭になかった。
オレは蘭花の後ろに回り込み、服の上から胸を揉みはじめた。
「あん……」
服の上からでもわかる蘭花の豊満な胸。その先ではもうすでに乳首がピンと堅くなっていた。
オレは右手で胸を揉みながら、もう片方の手で蘭花のアソコに手を伸ばした。
チャイナのスリットの間から手を入れ、そのまま遠慮なくパンツの中に手を入れると
そこはもう音をたてるほどに濡れていた。
「蘭花……オレのくわえてて感じちゃった?」
「だってぇ………あっ…」
「もう下着もビシャビシャじゃないか」
「やだ……言わないでぇ」
オレの体の中で蘭花が息を荒くして悶える。
調子にのったオレは人差し指を蘭花の中に差し込んで、軽く動かしはじめた。
「ああん……ん、ん……やだ、タクト………」
「こんなに濡れてるから全然抵抗ないな」
「ぁ……はぁん……タクトぉ……あ……っふぅ」
蘭花の蜜がどんどん増えてくる。声を荒げ、もう立っていられないという風に両足が開き、腰の位置が下がってきた。
蘭花は真っ赤な顔でオレを見上げ、
「タクト……お願い、もう入れて……」
我慢できないと、おねだりをしてきた。
オレは軽く頷くと、蘭花の体を正面に向け、下着をずらしてオレのモノを遠慮なく突き入れた。
「ふあああっ!!」
「っく」
相変わらず蘭花の中はきつい。オレのモノを離さないとばかりにギュウギュウ締め付けてくる
オレはその締め付けに対抗するように腰を使い始めた。
「ああぁっ! ああっタクト!!」
蘭花の声の出し方はもうここがどこであるかわかっていない。かくいうオレもヒートアップしすぎでそんな常識的なことなんかより、いかに二人で気持ちよくなるかのほうが大切だった。
「あ、あ、あ、あ」
「蘭花!」
後はもう惰性だ。オレはひたすら腰を振り、蘭花はそれに合わせるように自分も腰を揺すっている。
「あ、はぁん! タクト! わたし……ああっ! もうっ!」
「お、オレも!」
「一緒に! 一緒にイッてぇ!!」
「わ、わかった!」
「ああああぁぁーーっ! イッちゃう! イッちゃうーーーっ!!」
「うくっ!」
蘭花の絶叫と同時にオレを締め付けていた壁がさらに収縮し、俺自身も我慢できずに蘭花の中に思いっきり精液を放った。
蘭花はエクスタシーが収まると、大きく肩で息をして、オレにもたれかかってきた。
「はぁ……はぁ……」
「蘭花……」
「あったかい…タクトの……」
おなかのあたりを押さえながら言う蘭花。
「愛してるよ…蘭花」
「アタシもよ……ダーリン」
二人、最後にキスをしようとしたその時、
「なぁにやっとんだ貴様らーーーっ!!」
そんな怒声が響いた。
ビクッとして、その声のした方に顔を向けると、そこには……
「げぇ、レスター!?」
「みんな!?」
レスターとエンジェル隊の面々が真っ赤な顔して立っていた。
「休憩過ぎても帰ってこないっていうから探しに来てみりゃ…」
「まさか廊下でいたさなくても……」
「……………」(真っ赤)
「た、た、た、タタタタクトさん!?」
えーと、つまりこの状況は………
「見てた?」
「当たり前だ!」
聞くまでもなかった。
「タクトてめぇ、今日という今日は!」
「うわわわわ、悪かった! 今度から部屋の中でするからーっ!」
「そういう問題じゃねぇ! 待ちやがれ!」
「助けてくれーっ!」
オレ達の行為に当てられて逆上して追っかけてくるレスターから必死で逃げるオレ。
「いくら自分に彼女がいないからってそんなに怒らなくても!」
「おまえの非常識さ加減に怒ってるんだ! いっぺん死にやがれ!!」
その後、レスターに捕まってしまい、オレはその後6時間ほど説教を受けてしまいました。
司令官なのに………
んで。

「それにしてもみんな、ずっとのぞいてたわけ?」
「のぞくだなんて人聞きの悪い。通りかかったら蘭花さんの『喘ぎ声』が聞こえてきたものですから。ねぇ?」
「……すごい響いてました……」(真っ赤)
「やだなぁ、もう」
「なに言ってんだい。いくら仲いいからってこういう公共の場はどうかと思うけどね」
「そ、そーだよランファ!」
「はーい、反省しまーす」
「まあ、滅多に見れないモンを見せてもらったからね、今回はまあ特別って事で」
「タクトさんは連れていかれてしまわれましたけど」
「あ、そーよ。クールダラス副司令もずっといたわけ?」
「えー、私たちが来る前からここにいたよ」
「じゃあ、あの人ずっと覗いてたわけ?」
「……………………………………………………………」
「………………ムッツリ」(真っ赤)



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