ミルフィーといっしょ

 オレはしがないアニオタ2ちゃんねらー。GA好きが高じて、エロパロ板でGAのエロSSを書いている。
 もっとも、書くのが遅いので、とても職人などとは自称出来ないが。
 一応、コテハンもあるが、この話には関係が無いので伏せておこう。
 今日もセコセコとSSを書いているオレだが、先日から少し状況が変わった。
 具体的に言うと、今、オレの部屋にはミルフィーユがいる。
 そう、ミルフィーユ・桜庭、ギャラクシーエンジェルの主人公だ。
 オイオイ、そんな目で見るな。別に狂っちゃいないさ。正真正銘、オレの部屋にはミルフィーユがいるんだ。
 ゲー○―ズでもらえるPOP看板でも、フィギュアでもない。生身のミルフィーユと一緒にいるのである。
 今、こうしてパソコンに向かって文章を書いてる間にも、ミルフィーユはすぐ傍にいる。
 なぜ、ミルフィーユがオレの部屋にいるのか? 皆、そんな疑問を持ってる事だろう。
 だが、オレにも明確な答は出せない。強いて言うなら「神様がくれた奇跡」といった所か。
 どうせならミントさんが良かったのだが、本質的には巨乳好きのオレとしては、ミルフィーユも同じぐらい好きだし、
そこまで贅沢を言えば、他のファンに怒られるだろう。
 さて、そんなミルフィーユだが、今は何をしているかというと、オレの股座に蹲って、
一生懸命奉仕中だ。直接表現をすれば、フェラチオをしてもらっているワケだ。
彼女の舌使いは最高だ。口の中で舌がペニスに絡み付き、ピストンしながらも激しく舐め回してくる。
じゅるじゅると音を立てながらしゃぶるのも、また興奮を掻き立てられる。
 いきなり下卑た話で申し訳ないが、キミたちだって大好きなアニメキャラが自分の目の前に現れたら、
間違いなくSEXを求めるだろう? オレだって例外じゃないさ。
 ミルフィーユと付き合いだしてそろそろ1ヶ月だが、毎日のようにヤっている。
 彼女がオフの時など、1日中その身体を貪った。
 ヒマさえあれば彼女とのSEXを楽しんでいる。意外とムチムチした身体の持ち主であるミルフィーユは、何度抱いても飽きが来ない。
「ミルフィーユ、フェラはもういいから、パイズリしてくれよ」
 オレの言葉に、彼女は小さく頷くと、制服の第二ボタンと第三ボタンだけを外し、
見た目以上にボリュームがある豊かな乳房を露出した。二人きりの時はノーパン・ノーブラなのである。
 固くいきり立ったオレの男根を、ミルフィーユは丁寧に乳房で挟み込む。
 オレは椅子の背もたれを倒し、ゆったりと横たわった。両足の間で、膝立ちになったミルフィーユが乳房を激しく上下に動かしている。
「わたしのオッパイ、気持ちイイですかぁ?」
 あの甘ったるい声でミルフィーユが問いかけてくる。
「ああ、気持ちイイよ。もっと激しくやってくれ」
 オレの頼みに彼女はニッコリと微笑むと、左右の乳房を交互に上下運動させた。
 オレの中でのパイズリクィーン、桜井彩美のAVを見せて練習させただけあって、こなれた動きであった。
「こういうのはどうですか?」
 ミルフィーユは左右の乳房をこね回すように動かす。右は時計回りに、左は逆回りに動き、
オレの男根にムニュムニュと纏わりつく。
「それでぇ……こういうの、どうです?」
 ミルフィーユはパイズリしながら舌を伸ばし、ペニスの先端をチロチロと舐め回した。
「うわぁ、気持ち良すぎるよ、ミルフィーユ……。いつの間にこんなテクを……」
 オレはあまりの快感に、思わず天を仰いだ。
「えへへ〜。アナタに喜んでもらおうと、いっぱい練習したんですよ〜」
「練習? どうやって……?」
 当然のオレの疑問に、彼女は『しまった!』という表情を浮かべた。
「ミルフィーユ……浮気したね?」
「えっと……その……」
冷ややかに見つめるオレの視線に、彼女は泣きそうな顔をする。
「…………ごめんなさい」
 ミルフィーユは胸奉仕を止め、ションボリとする。
 オレはそんな彼女を見つめ続ける。彼女は上目遣いにオレの様子を窺っている。
(あんなに縮こまって……やっぱりカワイイなぁ)
 オレはそんな心情を顔に出さないように注意しながら、彼女に無言のプレッシャーを与え続けた。
 実の所、オレは別に怒っちゃいない。彼女には彼女の事情があり、それゆえに浮気をしたのが判っているからだ。
 それに、オレだって街でナンパをして、ゆきずりSEXをする事だってあるし、何よりも彼女の性欲の強さをよく理解しているので、
少しぐらいは大目に見てあげようという気持ちが働くのだ(そう、見かけによらず、かなり好き者なのである。これはオレも驚いた。
まあ、多少は予想出来ていたのだが……)
 オレは無言のまま、ミルフィーユの肩にそっと手を置いた。瞬間、彼女の体がビクリと震える。
「そんなに怖がらないで。別に怒ってないよ」
 オレは彼女の傍らに跪き、そっとその体を抱きしめた。
「でも、オシオキはしないとなぁ……。ね、ミルフィーユ?」
「え、な、何を……」
 恐る恐る尋ねる彼女を無視して、オレは机の引き出しを開けた。
 目当ての物はすぐに見つかった。銀色に輝く手錠がすぐに。
「あ、あの……」
 オレは何も答えず、彼女の腕を取って、後ろ手に手錠をかけた。
「え? な、何を!?」
「ハイ、四つんばいになって〜」
 オレは彼女の上半身を無理やり横たわらせ、魅惑的な曲線を描くヒップを突き出させた。
 そうしておいて、ミルフィーユのタイトスカートを捲り上げた。
 男ならそそられずにはいられない、肉感的なヒップが顔を出す。
 胸同様、デカい尻が好きなオレとしては、最高の尻である。
「あ!?」
 ミルフィーユは首を捻ってコチラを見ながら声を上げた。
 オレは白くてムッチリとした彼女のヒップを撫で回しながら、ズボンと下着を脱いだ。
「オレとのSEXだけでは満足しない、淫乱なミルフィーユのマ○コを、後ろから突きまくってやるよ」
 オレはペニスを掴み、彼女の秘部へ押し当てた。
「あ……」
 ミルフィーユは微かな声を出す。オレは亀頭の先端を軽く挿入し、クチュクチュとミルフィーユの秘部を刺激した。
「あ…ああ……」
 彼女の吐息が次第に荒くなってくる。少しづつ快感を与えられ、モジモジと尻を動かしだす。
「どうした、ミルフィーユ? もう感じてるのか? まだハメてないんだぜ」
 オレはわざと意地悪く言い放った。
「そんな……わ、わたし……あぁん!」
 ヨガリ声を出し始めたミルフィーユに、オレはさらに男根を擦り付けた。
「あ、あぁん、ひぃ……あ、ダメ……も、もう、わたし……」
 オレは潤んだ瞳で声を出すミルフィーユを、ジラしにジラした。
「わ、わたし……もうガマン出来ない……」
 これ以上ジラされたくないのか、ミルフィーユは腰をオレに押し付けて、完全に挿入しようとした。
だが、オレは素早く自分の腰を引き、彼女の秘所から男根を離す。
「あ……何で……?」
「コレはオシオキなのに、自分からハメようとしたらダメだよ。さあ、欲しいならこう言うんだ」
 オレはミルフィーユの耳元に顔を近付け、ある言葉を囁いた。途端に彼女の顔が真っ赤になる。
「そ、そんなの……言えません!」
 ミルフィーユは頬を上気させ、半泣きになって訴える。
「そう? じゃあ、やめよっか」
「イジワルしないでくださぁい。わたし……ヘンになっちゃいますぅ……」
「じゃあ、オレの言った通りにお願いしなよ」
 オレは勝ち誇ったように笑みを浮かべ、彼女を見た。ミルフィーユは涙ぐみながら、オレを見上げている。
ギュッと目を瞑り、おずおずと口を開き始めた。
「も、もう……二度と浮気はしません……。だ、だから……わ、わたしのイヤらしいま、マ○コに……オチ○チンぶち込んで、
め…メチャ、クチャに……カキ回して……ください!」
 ミルフィーユはあまりの恥ずかしさに、言い終わると同時にさめざめと泣き出した。
 オレはそんな彼女が心底愛しく思う。
「よく言えました。じゃあ、入れてあげようね〜」
 オレは再び彼女の秘部に男根を押し当てると、今度は一気に根元まで押し込んだ。
「ひ、ひぃぃぃぃっ!?」
 さんざんジラされただけに、彼女は挿入と同時に達したようだった。
「入れられただけでイクなんて、本当にイヤらしいなぁ、ミルフィーユは」
「だ、だってぇ……」
 ミルフィーユは呼吸を整えながら、甘ったるい声を出す。
「それじゃあ、もっと気持ち良くしてあげようね」
 オレは彼女のヒップを掴み、腰をピストンさせ始めた。
「あ、あ、あ……ああ、イイっ!」
 ミルフィーユはオレの肉棒を味わうように腰をクネらせ、イヤらしい声を上げた。
 オレは目の前で揺れる白い尻に激しく欲情し、腰の動きをどんどん加速させていく。
「あ、スゴイ! もっと、もっと激しく! あぁん、イイよぉ!!」
 大きなヨガリ声を上げるミルフィーユの痴態に、オレは早くも絶頂を迎えつつあった。
「く、イきそうだ……」
「イイです! 膣内に、膣内に出してください!!」
 彼女がそう言った瞬間、オレはミルフィーユの中に情欲の全てを吐き出した。
 オレの精液が、彼女の膣を満たしてゆく。
「まだだよ、ミルフィーユ。さあ、今度は上になるんだ」
 オレは男根を抜かないようにそうっと体を動かして床に寝転んだ。
 ミルフィーユは騎上位になると、ゆっくりと腰を上下させ始める。
「あ……カタく……カタくなってきましたぁ……」
 ミルフィーユの膣襞に絡みつかれ、オレのペニスが再び堅く屹立しだした。
「わ、わたし……中で大きくなるのを感じるのが……好きですぅ」
 ミルフィーユは腰の上下を早く激しくする。オレの男根は、もう完全に勃起状態に復調していた。
「あ、イイっ! イイですぅ! イイっ!!」
 ミルフィーユの腰が上下し、前後し、8の字を描くようにくねる。その動きに合わせて、
彼女の乳房が回転するように激しく揺れる。
 こんな物を見せられたら、何度目であろうとあっという間にイッてしまうだろう。
「ミ、ミルフィーユ! オレ、またイキそうだ」
「わ、わたしも……またイクっ! イキますっ!!」
 ミルフィーユの腰が暴れ馬のように跳ね回り、オレの快楽中枢を刺激する。
「もうダメだ、出すよ!」
「出して! また膣内に出して! 膣内に出されながら……イクぅぅぅぅぅぅっ!!」
 オレとミルフィーユは、同時に絶頂に達した。オレはミルフィーユと好きなだけSEXが出来る幸運を
噛み締めながら、彼女の中へ精を注ぎ続けた。



 結局、5回戦までヤッてしまい、さすがにオレも彼女もグッタリと横たわった。
 一息つき、傍らに視線をやる。すると、彼女は何やら不安げな顔をしていた。
「どうしたの、ミルフィーユ?」
「…………ねぇ、こういうのは時々にしようよぉ」
 『彼女』は不服そうな声を上げた。
「この所、毎日この格好でしてるよね? わたしやっぱり恥ずかしいよぉ」
 彼女はそう言って、ミルフィーユの『衣装』を脱ぎ始めた。
「ん〜、でも、オレがミルフィーユ好きだって言ったら、『撮影に使った衣装がある』って
キミが持って来たんじゃないか」
「そうだけどぉ……不安なんだもん……」
「不安?」
「アナタが愛しているのは、わたしなのか、ミルフィーユなのか……。最近のアナタを見ていると、
この衣装があれば誰でも良いみたいな感じなんだもん……」
 彼女はそう言って切なげな目をした。バカだな、そんな事あり得ないのに。
 ミルフィーユの衣装と彼女の『声』、それが揃って初めて『ミルフィーユ・桜庭』が具現化するのに、誰でも良いなんて事はあり得ないよ。
 もちろん、オレが彼女を愛しているのは、彼女がミルフィーユの化身だからではない。
 一人の女として、生身の女として、心から愛している。だって、オレは彼女と付き合うずっと前から、彼女のファンだったのだから。
「そんな事ないよ。オレはミルフィーユのフィルターを外した、素顔のキミを誰よりも愛してるよ。でも、ゴメンね、『良子』ちゃん」
オレはそう言って、良子ちゃんの頬に優しくキスをした。
「で、浮気の相手は誰? 仕事仲間? それともプロデューサー?」
「…………『今回は』プロデューサーの人」
 恥ずかしそうに彼女は答える。『今回は』、ね……。
「だって、ヤらせてくれたら、イイ仕事くれるって言うから……。立場的にも断れないし……」
 懸命に弁明する彼女。そこまで必死にならなくても、判ってるよ。
 でも、キミだって本音の一部では、好きで抱かれたんだろう?
 本当にエッチだからね、良子ちゃんは。
「いいよ、怒ってないし、そういう事が珍しくない業界なんだろうしさ」
 オレはそんな本音を見せずに、理解者ぶって答える。
「でもさ、本っ当に悪いと思ってるんなら、一つお願いがあるんだ」
「え、何? わたしで出来る事なら……」
 オレは彼女の耳元でこう囁いた。

「今度はミルフィーユと蘭花相手に3Pしたいなぁ……」
 あの時の彼女の顔は忘れられない。驚きの後に浮かんだ淫蕩な笑顔。

 で、3P出来たのかって? 『それは次回の講釈で』ってヤツだ。
 こんな駄文に付き合ってくれるなら、また語るかもね。
 でも、その前に、前スレで書いた蘭花陵辱の続きを書かないとな。
 それじゃあ、そろそろこの話は終わりだ。ここまでオレのノロケ話に付き合ってくれてサンクスだ。
 スレに住む全ての職人と読者に、そしてギャラクシーエンジェルを愛する全ての人間に
幸多かれ。アディオス、アミーゴ!



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