タクト×蘭花編

『あ……タクト、大事な話があるの……もしよかったら、アタシの部屋に
 来てくれないかな……』


「ランファ……話って……?」
「あ、うん……」

ランファの部屋で、二人向かい合って黙ってお茶を飲んでいる。何となく
話を切り出しにくい感じがする。ランファの言う大事な話、というのは多
分部屋へ呼び出すためのこじつけで、でも別にウソをついているというわ
けではなくて、やっぱり大事な話があって、きっとそれは自分から始めな
いといけない話なんだろう、とタクトは思っていた。思っていたが、やは
りうまく言い出せないでいた。

「二人っきり、ね……」
「あ、ああ……そうだね……」
「もう、夜遅いわね……」
「う、うん……そうだね……」

また、しばらく沈黙が続く。もしかして、このまま夜が終わってしまうん
じゃないだろうか、タクトがそう思っていたとき、ランファが突然テーブ
ルに手をついて立ち上がった。

「あぁー!もぅっ!イライラするわね!!女の子から部屋に誘って二人っ
 きりで夜遅くて……恋人同士なのよ!男ならちゃんと……こういうのは
 男から……」

勢いよく立ち上がってはみたものの、ランファの声は徐々に小さくなって
いく。
「抱きたい」
「…ぐらいは言ってくれないと……え……?」
「ランファのこと、好きだから抱きたい」
「……あ、うん。アタシもタクトだったら、いい……」
「ごめん、ランファ。せっかく君から部屋に呼んでくれたのに……」
「……ほんとに緊張してたんだから……」

タクトはランファの手を取ると、ベッドへと移動し腰掛ける。

「ねぇ、タクト……キスして」
「うん……」
「ん……ちゅ……んんっ……はぁっ」

一旦離れてから、再びキスをして、そのままタクトはランファをベッドへ
押し倒していく。

「タクト……脱がせて」
「……え、えーっと……」
「あ……首のところと、ここのボタンを外して」

言われたとおりにボタンを外し服をめくると、タクトの目前にいきなりラ
ンファの胸があらわになる。タクトは少し躊躇したあと、そのままランフ
ァの乳首に吸い付いた。

「やんっ……ダメ、ちゃんと全部脱いでからじゃないと……」

しかし、タクトはそんなランファの言葉に耳を貸さずに、片方の胸は手の
ひらで転がすように、もう片方は乳首を舌で舐めながら首も使って揺さぶ
るように動かしていく。
「あ……ぁぁ…ひんっ、気持ちいい……胸が……ジンジンしちゃうよぉ…
 あん……アタシのおっぱい……タクトに吸われて……熱くなってるの」

ランファの胸は、大きいだけでなく肩と脇の下からしっかりと支えられて
いるかのように張りがあって、ぷるぷるした不思議な柔らかさがあった。
タクトは、胸を交互に舌で舐めまわしながらも、ランファの服を下半身の
方も脱がしていった。しかし、服の構造が思ったよりも複雑で、なかなか
思うように脱がすことが出来ない。ふと、太ももの内側に手が触れると、
ランファは電流が走ったかのようにビクッと震えた。今度はわざと、太も
もを撫でるように触る。と、ランファはタクトの手から逃げるように腰を
引いた。

「く、くすぐったいわよ……」
「でも……気持ちよくない……?」
「いい……いい、けど……なんか先に笑い出しちゃいそう……」

ようやくタクトがランファの服を全て脱がし終えると、驚いたことにラン
ファのそこは無毛で、割れ目はテープのようなもので貼り合わされていた。
もしかして、自分で剃ってるのだろうか……そんなことを考えながら、タ
クトはそれも、ゆっくり、ゆっくりと剥がしていく。

「剥がし方がイヤラしい……」
「そ、そんなこと言われたって……」

少し剥がしたところで、固くなったクリトリスの包皮がぴょこんと飛び出
してきた。さらに剥がすと、前貼りに引っ張られるようにして真っ赤に充
血した花ビラがあらわれ、そこから愛液が糸を引くようにあふれてきてい
た。
「すごい……キレイだよ……ランファのここ……」
「やだぁ……言わないで、そんなこと……」

お尻の穴近くまである前貼りを少しづつ剥がすたび、花ビラとお尻の穴の
間がヒクヒクと蠢いて、その度にタクトのモノもますます固くなっていく
ような気がする。

「ねぇ……タクト……タクトも、服脱いで……」
「ん?あぁ、そうだね……」

タクトは大急ぎで服を脱ぐ。下着がこれ以上ないくらい勃起したサオに引
っかかって、脱いだ途端に大きく上下に揺れた。

「これが……タクトの、なんだ……」

いつの間にか、ランファはタクトの前にしゃがみこむと、反り返るように
勃起したタクトのモノを見つめていた。

「タクト……触ってもいい……?」
「う、うん……」
「わぁ……こんなに固くなるなんて……」

ランファは恐る恐る指を伸ばすと、親指と人差し指でつまむようにタクト
のを前後にこすった。

「そうだ、ねぇ、タクト。アタシの胸で気持ちよくしてあげよっか……?」
「え?えぇっ?!いいのかい……?そんなこと……?」
「うん、早く……脚、開いて、少しかがんで……」
タクトはランファの言うとおり、少し腰の位置を下げ、ランファの胸の辺
りへ腰を突き出した。両側からぴったりと胸に挟まれて、まるでタクトは
そこだけが体の一部で無くなったような不思議な感覚に襲われる。

「こ、こうして……動かしながら……舐めたり……するのよね……」

ランファは挟み込んだ胸を上下に動かしながら、何とか位置を調節してタ
クトの先っぽを口に含もうとする。が、なかなかうまく行かずに、鼻に当
たったり、顎に当たったり、ようやく口に入ったかと思っても歯に当たっ
てしまう。

「い、いたっっ……!」
「ご、ごめんなさい!」
「あ、別に何ともないから……」
「……あ、タクトの小さくなっちゃう……」
「い、いや……これは……」
「ごめんなさい……アタシ、タクトの事、気持ちよくしてあげられない…
 ごめんなさい……っ……うっ……ひっく……嫌いにならないで……」
「ランファ……急にどうしたんだい……?」

突然、泣き出したランファに、タクトもしゃがみこんで訊ねる。

「だって……っ……初めての時は、中じゃ満足させて……ひっく……あげ
 られないから……ちゃんと気持ちよくさせてあげないとダメだって……
 うっ……じゃないと……気持ちが離れていっちゃうって……っ……雑誌
 に書いてあって……だからすごく不安で……」
「ランファ……」

タクトはランファのうつむいた顔を無理やり上げさせると強引にキスする。
「んっ……タクト……」
「俺がランファを嫌いになるわけなんかないだろ。別にそんなに無理なん
 かしなくていいんだって……まぁ、ちょっとランファらしいと言えばラ
 ンファらしいけど」
「……うん、ぐすっ……あ、タクトの……また固くなって……」

ランファは再びベッドに横たわると、タクトの手をしっかりと握る。

「お願い……来て……アタシをタクトの物にして……」
「うん、愛してるよ……ランファ」

タクトは先っぽでクリトリスから小陰唇までを上下にこすりながら、時折
中へ侵入を試みる。

「もっと力を抜いて……」
「うん……わかってる、わかってるけど……」
「じゃぁ、こうして……」
「や、ひゃんっ……!そこは……ひっ……!」

タクトがさらに指を使ってクリトリスを責め立てると、ランファの体から
力が抜け中から熱い愛液が一気に溢れ出してくる。

「あっ、ああぁぁ……入ってくる、タクトが入ってくるの……わかる」
「くっ……すごく、熱い……」
「いっ、奥まで、来ちゃう……」
「ま、また力が入ってるよ、ランファ、リラックスして……」
「そんなの……無理よ……いたっ……タクト……タクト……」

ランファがもう片方の手もタクトの方へ伸ばす。タクトは思い切ってラン
ファの体ごと抱きかかえると、背中と腰に手を回してしっかりと支えた。

「ランファ……まだ、痛い……?」
「こ、この体勢の方が楽かも……」
「それじゃ、動くよ……」
「あ、アタシの中で……動いてる……擦れてるよ……」

タクトは下から突き上げながら、両手でランファの体を持ち上げて動かす。
腰を密着させているので、ランファのとんがったクリトリスも擦れている
のを下腹部に感じる。

「あんっ、タクト……気持ちいい……気持ちいいよぉ……」
「ランファの奥から、どんどん熱いのが……絡み付いてくる……」
「あんっ、あんっ、やっ……いいよ……タクトのオ○ンチン……オチン○ン
 に突かれて……あんっ、堪んないよぉ……」

いつの間にか、タクトの上下動だけでなく、ランファも腰を前後に動かし
ていた。

「はぁっ、あんっ、やぁっ……んっ、ああっ、ひんっ、ひゃんっ……」
「ランファの中、いいよ……すごく……」
「あんっ、嬉しい……タクト……して……もっと、してぇ……」

ランファはタクトの肩をつかんで自らも上下動のストロークを長く、激し
くする。

「あ、ラ、ランファ……そろそろ……出るから……」
「いっ、いいよぉっ、タクト、あんっ……好き……はぁんっ、ああっ……」
「……うっ、ぁぁっ……」
「やんっ、入ってくる、いっぱいっ、入ってくるよ……」

タクトが下から突き上げるのを止めても、ランファはしばらく動くのを止
めず、タクトの射精はこれまでにないほど長く続いた。

「ランファ……その……中に……」
「……ハァ、ハァ……大丈夫よ……ヴァニラに薬をもらって……ちゃんと
 してあるから……」
「そ、そっか……って、ヴァニラにあやしまれなかった……?」
「うん、ヴァニラも私たちを応援してくれるって」
「……まぁ、ヴァニラなら大丈夫か……」
「あと、ケーナ先生と格納庫のスタッフが何人かいたけど、みんな頑張っ
 てって言ってくれたわよ」
「……そう、なんだ……」

どうやら、既にエルシオール全体に知れ渡っているようだった。タクトは
明日から艦内をどんな顔をして歩いたものかと頭を抱えてしまったが、ラ
ンファはといえば、そんなことはお構いなしにタクトの腕に抱きついて頬
ずりしている。

「これでもう、アタシはタクトの女なのね……」
「ハ、ハハ……」
「もしも一度でも浮気されたら、きっとアタシ死んじゃうかも……」
「し、しないよ!するわけないじゃないか」
「でも安心して、タクト。もう一生アタシの体無しには生きていけなくな
 るぐらい気持ちよくしてあげるから」
「そう、それは楽しみ……かな……」

ランファは起き上がると、タクトの方を振り返りながら言う。

「それじゃ、まずはもう一回、ね?」



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