オールメンバー2

Recipe.1

「みっなさ〜ん! ただいまおいしいケーキが焼けました〜〜」

ミルフィーユ・桜葉は満足していた。
エオニア軍に捕縛されてから、どのくらい経ったのだろう。
そういった疑問すら忘れてしまった。楽しくてしかたがない今が大切で、過去を思い返すこともなかった。
ここにはミルフィーユが望むものならなんでもある。
調理器も超一級品。泡立て器。キッチンタイマー。ボール。計量用具。ゴムべら。お鍋。フライパン。ふた。ミキサー。フライ返し。オーブン。トング。レンジ。釜。包丁……数え切れない調理器に手が届く。憧れていた調理器はミルフィーユを裏切らず、幸福感を包ませた。
それらを使って料理する。
お菓子を作る。
お菓子を作る。
お菓子を作る……喜んでくれる人達が、こんなにもいる。

「おお!ミルフィーユちゃんのケーキ!」
「待ってました!」
「美味しそう……」
「えへへへへ。 じゃあ、切り分けちゃいますね〜〜」
ミルフィーユは満面の笑顔でケーキを切り分けていく。白いクリームの上からナイフですーっと線を入れる。
裂け目からスポンジが覗いた。またあそこがきゅんとする。
太ももがむず痒く、顔をしかめたが、誰も気には留めなかった。みんなケーキにがっついてく。
こうなれば後は早い。床にぼたっ、ぼたっと落ちていくケーキのかけら。こぼれるクリーム。白く汚れていく手や指。口のまわりだって大人げない程クリームだらけだ。
「ふふ」
あたしのケーキをこんなに美味しそうに食べてくれる人たちがいる。
そう考えただけでミルフィーユは幸せな気分に浸れた。ミルフィーユは淡いピンク色のエプロンを素肌につけていた。これを着ろと言われたとき、お尻が丸見えで恥ずかしかった。
でも、鏡の前で平然と着替えることにも慣れた。鏡を見ると懐かしくなる。ここにいるみんなが着ているような飾り線がついた服、みんな同じものを着ているけれど、あれは何の服だっけ。
ミルフィーユは股を開いた。クリームみたいに、べっちゃりと濡れた裂け目からびらびらが覗く。
「うふっ…そんなにあわてないでくださいね。それに、こっちもどうですか……?」
Recipe.2&3

男の順番がきた。
年は16と聞いた。幼女のような身体はとてもそう見えないが、特に男は気にしなかった。
男はまず指をしゃぶった。一本一本ていねいに生臭い舌を使いこなして余すことの無い様に舐め上げていく。か細い指はビクともしなかった。
「休む暇などありませんわよ。そのXXXをXXXXにXXXXXしてもらいたいのかしら」
謝る代わりに舌を働かせることに集中した。奉仕は続けられる。
「は、ぁん……XXXXXでそんなXXXにしておきながら、うふふ…XXXXXXXですわね」
「あら……XXXXは…XXXでXXXXX……? 拍子抜けですわ。エオニア軍の殿方たちはあまり大した事がありませんのね」
「…くっ、なかなかよろしいです…わ……! ふふ… わたくし……あなたのようなXXXでXXXXXのようなお人を見ているだけで、ひゃ、あ…イッてしまいそうですの」
唾液で濡れる指はふやけていった。もろとも白い液体を放った男の肉棒もふやける。

「す、すいま……」

頬を足で蹴られた。椅子に座って男を見下ろすミント・ブラマンシュの息は荒くとも、心底おっとりとした笑みを浮かべているのみ。一般人とは気質そのものが違うと言い張る様な、天性の気品があった。
「まあ…期待はしておりませんでしたけれども、上出来でしょう。いれてもよろしいですわよ。とくと味わいなさい。
あなたのようなXXXXXがわたくしと繋がることができるだなんて、光栄に思ってくださいましね……んふっ!」
扇情的な言葉に目を爛々とさせた男が、早速ミントの薄い唇にむしゃぶりつく。純愛にある甘い接吻ではなく、浅ましく舌や唾液をどろどろと絡ませ合って生じる快楽に、墜ちて汚れた天使のディープ・キス。

「ん…ぁふ……」
男はミントの身体を椅子から抱き上げ、その場に押し倒す。本当ならば衣類を破いて少しでも恐怖心を芽生えさせてやりたかったが、何も身につけていない少女にそういった乱暴を見せる事は無論不可能だった。
ミントの膣内求めながら硬くなった肉棒を股に擦りつけ、つき止めた割れ目にぶすりと自身を刺した。ずずっ ず…見かけに寄らず強引に肉棒を内部へと引きずり込むミントのそこは、じゅるじゅると男の精液を飲みほしたげに蠢動を過激にしていく。
「ぐううっ……!!」
「あ、ああぁん………と、とっても…いいですっわ……!!」
「そ、それはよかった……あぐううっ!!?」
ミントの幼い腰が少しだけ左右にうねり、それに合わせて窮屈すぎる膣内は、極限まで肉棒を締め付けた。
「ッなに、を」
「あなたは獣のようにわたくしをイカせることだけを考えてくださいまし」
余裕のある態度でありながらもミントの声は掠れ、その様にみるみる欲望が増えていく。
言われたとおりに男はミントを膣内を掻き乱してやる。小さい乳首をくにゅくにゅと摘み、何度も何度も激しく打ちつけてやる。無我夢中で男は肉棒の抜き出しに熱を注いだ。
「ン、あああっ――! あふうっ、その調子ですわ………ん…んふぅっ!ああああんっ――――――!!!」
「あーらあら」
ミントと男の情交を見物としていた蘭花・フランボワーズは意地悪そうに笑った。

「相変わらずいい顔でイクわね、ミント」
「はぁは…ぁ……お褒めにあずかり…ますわ…はぁ……あ」
ぶ厚い胸にうずまるミントは半泣き顔で太ももを痙攣させていた。
男もさすがに肉棒を萎縮させ、しぼんだ先端からは白い液が情けない微量でつたう。
「でも、まだ休むには早いんじゃない?」
「え…」
辺りに漂うかのようにフラフラと大量の男が目を虚ろにさせて物欲しそうにミントを見ていた。余りの異常な空気に、驚いたミントは性交を終えてへたばる大柄な男にしがみつく。
「ハァ…ハァ……み…ミント…ちゃん……」
「次は俺だよ………ぐへへ…待ってたんだからさあ」
精液で爛れた肉棒は腐臭を放っていた。だが、この臭いが嫌いではないミント。
「……わたくしに挑もうだなんて、たいした度胸ですわね」
横たわった男の手をどけ、けなげに身を起こす。ミントの幼く白い体に、男たちの喉が唾液を飲む音でごくりと鳴る。
「よろしくってよ。まとめてお相手してさしあげますわ。さあ、いらっしゃいな…」
「がんばるわねえ、ミントも」
笑いながら蘭花は自分の股間に手を伸ばした。愛液をすくいとり、別の男に見せつけてやる。
「あん……あたしはミントみたいにすぐにはイッてなんかやらないけど、覚悟してよね。挿れたかったんでしょ? あたしのココに。あんた、ジロジロ見過ぎなのよ」
無理もないけどね。そうつぶやくとランファはM字に股を広げてやる。
押されて左右に広がったあそこは、ちゅぷ…と音を立て、ねちょりと数本の糸が引いた。
まるで犬のように忠実でご主人様の言われるがまま「待て」をやり通した男は、闇雲に訳の分からない言葉を漏らしながらランファに抱きついてきた。
「そんなに欲しかったの」
蘭花はくすっと微笑んだ。その愛らしさに肉棒は欲望を反応する。
ずっと自分以外の男がこの美しい天使に玩具にされているのを近場で見つめながら、歯がゆく肉棒を慰めているだけであった男は、この淫魔のような天使に触れれる距離を我が手にし、急激な発情を示した。
細い腰を加減知らずに掴み、ぱんぱんに膨れた肉棒をいきなり穴にぶち込む。
男は待たずにランファを突き上げた。
ぎちゅっ!
「はぁんっ…!」
蘭花の乳房がぷるん、と跳ねる。蘭花は首の後ろに腕を絡め、男の行動に息を合わす。
「ひゃんっ、も…おっ……バカっ!最初は…ッ…もっと優しくしなさいよぉ…!! あああんっ」
ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ
ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ
ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ、ぎちゅっ
………しかし、いくら経ってもランファの膣内に肉棒を埋没させては引きずり出し、また埋没させては………マニュアルか何かのような手順の間違えられないワンパターンな膣内への愛撫。動きが固く、ぎこちない。
ここの男ってどうしてこんなにヘタレなの?
どうやってあそこを潤滑液を注ぐように濡らしてやればよいのだろうか。適度に腰を振ってやりながら蘭花は失望していた。それと同時に楽しみでもあった。
ぎちゅっ、ぎちゅっ、………ぎちゅううううぅっ
果てる男。ランファが腰を上げると、肉棒が抜かれたあそこの奥は浸された精液でじゅぷんじゅぷんと不満そうに鳴る。
しっかりアタシが調教してあげなきゃねー。
顔だけはまあまあな男を見下ろし、しぼんだ肉棒を見て失笑した。
Recipe.4

フォルテ・シュトーレンは悶えていた。愛液があそこから垂れ落ちていく。ぐちゅっぐちゅっ。いつもみたいに太い指で掻き回されてもいないのに、そこからはとろとろと、絶え間なく愛液が溢れ続けていた。
いつもみたいに乳首を引っ張られているようだ。歯で噛まれ、伸びきった乳首を指でもいじられる。
エロいと耳元でささやかれ、淫乱だの雌豚だのと言われ、身体中をくまなく這い回る太い指に、ねちねちと汗ばむ乳房を荒々しく揉まれているようだ。
尚もいたぶりは続く。フォルテは目隠しをされていた。
何度とほどこうとしたが、隙間のない固結びは手に負えず視界はない。音のしない部屋を手探りではいつくばりながら、欲深い肉体は必死で愛撫を求めた。

「あ…は……ぁう……っ…」
熱く火照ったあそこは愛液まみれで、見るも痛ましいほど欲情を煽り立てる。意識が朦朧とし、身勝手に指を突っ込もうと上半身を上げて膝で立つ。
だが―――フォルテは意外なほどひ弱で色めいた声で喘いだ。
「っは…こなクソ……ッ…ぅン…!!」
最後の理性とも呼べる羞恥心がフォルテを刺激してならなかったのだ。
自分であんなところをいじったら、それこそ―――まんまとあいつらの思惑にハマるだけ。
だから。瞬時フォルテは四つん這いになって尖ったものを探した。
なんでもいい。あそこに挿れれるようなものなら、たとえ棒きれでもかまわない。
「棒があったから挿れてしまった」
焦るフォルテは理由をこじ付けた、理由付けようとした。手でぺたぺたと床を叩くように、不安定な足下を補うために、四つん這いになって、手当たり次第に物色する。
「やっ…やあ……くうううぅ…」
淫乱な捜し物をするフォルテの恥じらいもなく突き出されたお尻の穴は、ヒクヒクと官能的な収縮を繰り返す。
あそこからは愛液がとろり と太ももにかけて粘り、淫靡に女の香りを放たせる透明な光沢は、たまらなく卑猥だった。
額から汗がこぼれる。てのひらがじわりと熱い。最も、フォルテの膣内はそれよりも熱かった。
「―――っ! く…う…っ」
あそこがきゅうきゅうと架空の肉棒を締め付ける。せつなさにフォルテは涙を浮かべた。行き場のない性欲に圧倒され、半ば訳が分からなくなってきた。いやだ………いやだ、いやだ!いやだ!いやだ!!

「は はう…… っ!ううぅぅぅーーっっ!!」
ついにフォルテは小刻みにふるえる指先でとがった乳首を引っ掻いた。
ぐちゅっ ぐちゅっ 乳首を痛めつけるようにしながら思う存分豊かな乳房を揉む。ずっしりと重みがあり、しかしふにふにと柔らかみのある質感はフォルテ自身を大いに興奮させた。
「ん、んっ……ふ…うぅん…ッ……!!」
自分の吐息と、やらしい水音だけが派手に聞こえる。気が狂いそうだ。欲しい―――もっと欲しい。
「っひ…う…。あっあく…っ、…やだ…ぁ……」
膣肉のひだひだが所狭しと騒動し、フォルテはひたすら甘い喘ぎ声をあげる。
フォルテは体制を崩してお尻をつき、床に打ち付けるようにして身悶える。
狂おしいほど太ももを擦りあわせて、思わず指を挿れてあそこを掻き回したい衝動があり得ないほど高まり、しかしそれは一瞬の快楽の後、更なる情感の波が襲う事になる。
意識の奥でそれらを悟りながらも、段々フォルテは自分の肉体を貪っていく他なかった。

「あたし、も……ッ、んんーーっ!」
どんなにされても頑固に弱音を吐くまいとしていたあの強気なフォルテの表情は恥辱に掻き消された。悔しげに赤くなった頬を濡らし、エロイズムを追求するように相手をこの上なくそそらせてならなかった。
相手―――相手は―――扉を開く。
足音が一斉に聞こえて、フォルテはビクリと身体を震わせた。人数は不特定だ。ただ、やけに乱れた荒い呼吸の音の数々がフォルテを恐怖に怯ませた。
Recipe.5

「わたしはお尻では感じません」

ひん剥かれたヴァニラ・Hはそう言った。相手をまっすぐに見つめる紅の瞳に無を湛えながら。
「わたしを冒涜できるのは神のみ。すべては神の御心のまま」

指一本挿れるのが精一杯な尻の穴を無理矢理拡張されたまま、ヴァニラはそう言った。幼い身体だが、なだらかに白い肌が眩しい。
だが愛撫を嫌というほど立て続けに加えても、念入りに陰核をつついてやっても変化などなく、あそこは一滴と濡れず、小さいピンク色の乳首もツンと立っているだけでエロティックな反応一つない。
男はさも残念がり観念した様子で指を抜く。
「マグロかよ」
指の臭いを嗅いだ。思わず自分の嗅覚を疑ってしまうほど無臭で舌打ちする。
「……彼女達を解放してあげてください」
「またそれか。できん相談だと言っとろうが」
「どうしてですか」
「…クーデターに巻き込まれて、それに素質があったからって紋章機のパイロットに選ばれて、あんたみたいなガキが、こんな目に遭ってるのは同情する。
しかしなあ、嬢ちゃん、ちゃんと目え開けてみろよ、そこのモニター見えてるかい。
もうあいつらは嫌がっちゃいない。喜んでるんだよ。
ほれ、メガネの巨乳ちゃんは精液便所に―」
「メガネではありません。フォルテさんがつけていらっしゃったのはモノクルです」
「…。それも今は白濁まみれってな」
「あなたたちの汚い」
「そうだ」
男はヴァニラの上に覆い被さる。今度こそ
慎重に触れ、神々しいまでに清らかな肉体に指を踊らせる。これでも女を満足させることにはすくなからず自信があったのだ。
わけのわからんやつだが、もしかすると捕縛された事実で、気が変になっちまったのかもしれん。だから何をしてやっても動じなくなった………よくある事だ。
だがまあ、この分だと男も知らないはず。どん底の苦しみを知れば、所詮は毛もはえてないガキに過ぎない。
時間さえあれば―――そのツラを屈辱で快楽でまみれさせてやる。
「んふ う……」
可憐な唇にイチモツをくわえさせて強制イラマチオ。前後にがっちりと押さえつけた頭を怒張した肉棒で揺する。ずくっずくっずくっ。いい具合に湿る小さい口腔は男のいいオナホールになった。
肉棒に押されてくちゅうっと吸い付いてくるような舌は決して奉仕に参加はしなかったが、男の堪った欲望を吐き出すにはとっておきの場所となった。
「…んぐ………んうふ…」
ヴァニラの息苦しそうな鼻息は射精感を促した。一見すると無呼吸のような天使だが、ちゃんと呼吸をするのだ。鼻腔からの生暖かい息が男の下腹をくすぐる。一層強くヴァニラの喉奥を突く。
「おらおら、ちゃんとくわえな」
「ふ、っん………」
「苦しいかい? 息が出来なくて辛いかい? 早くお家に返してくれってか?」
「ん、ん……ん…ぷ……」
「人形みたいなヤツだな、おもしろくねえ…そ…そこもまた……そそるんだがなぁ! ぐうッッーー…!!」
男は汚い言葉でヴァニラを罵倒しながら絶頂に達す。
何とも言えない臭いが立ちこめ、白いねちょねちょがヴァニラの口から淫猥に漏れる。
それでもヴァニラの表情は変わらなかった。まるで凍り付いてしまっているかのように。

「…?おい、生きてるか嬢ちゃん」
「……………。私は感じません。………低俗なテクニックは神すら…嘲笑するでしょう。」
「はあ」
ヴァニラは無表情を続けた。
男は後悔するハメになるだろう。ヴァニラをマグロだと認識した次点で、止めていれば、と。
不覚にも………この少女を美しいと感じてしまった。この小さき天使はいくら己が精液で汚されようとも、揺るぎない赤い瞳が、男に対して諦観することも非難することもなく、何の感情も露わとせず、まっすぐに逸らされることもない瞳で男を射抜く。
少女と似た静謐さを息づかせている、およそろくに他人に触れられたことがない秘所の割れ目をそっと指でなぞってみた。
―――やはり望んだ拒む態度も、媚びた甘え声も最後まで見あたらなかった。
「…嬢ちゃん名前はなんていうんだ。惚れちまったよ」
男は聞きたくなった。この気高い天使の名を。天使にふさわしい、きっと美しい名前だろう。
聖女マリアのような………きっと………きっと聞き惚れてしまいそうな………
天使はうっすらと唇を開いた。
「それが―――………」
「そ、それが……?」
「それが人に何かを尋ねる態度ですか―――下劣です。わたしのおまんこをナメなさい」
男は目を見開いた。
「………………。 感じましたか…?いいえ…先ほどから蘭花さんにこのような事を言われて男の人が何人も…気絶していますが……こう言われて…それは……気持ちいいものなのでしょうか……私には理解できません」
自称マグロ娘が無表情で聞いてくる。
誇張する肉棒が、じんじんと熱くなってくるのを感じながら、男は快楽に悶えている自分の存在を知った。こんなプレイは知らなかった。とんでもないのが、やってきたもんだ―――と。



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