「で、どうしたんだい?ミルフィー・・・」
ミルフィーユの柔らかい体を包み込んでタクトが問いかける。
「タクトさんってエンジェル隊の中で誰が好きなのかなぁ・・って」
「あいかわらずの質問だな。俺は君たちの中で嫌いなのはいないよ」
「だから好きなのは誰なんです?」
ミルフィーユの反撃に戸惑ってまずここはミルフィーユが好きと言うのが効率的だと思いそう言おうとすると
「私にあわせようなんてそんな考え、通用しませんよ。第一失礼です!ホントの事を言って下さい」
こうに言われてしまう。だがミルフィーユが好きな事に変わりない。
「ミルフィーが一番に決まってるじゃないか」
「ならこういう雰囲気でやることは決まってますよね」
ニコニコしながら邪気の入った顔を見せる。
「だってエルシオールでは俺と君は上官と部下。禁断の・・・」
「そっちの方がおもしろいですよ」
彼女のふりきれそうにない態度に了解してベッドに倒す。
「後悔するなよ。あ、それと嫌だったらちゃんと言うんだからな」
「やっぱり優しいタクトさんだ」
ミルフィーユの規則正しい軍服を少しずつ脱がす。脱げた服の中には形のいい胸が隠されていた。
タクトは胸の形をなすって舌で突起部分を舐める。
「ぁ・・・結構上手なんですね。もしかして経験あります・・?」
タクトの指はだんだん下へ降りピンクのスカートのゴムを引っ張る。
「恥ずかしいなぁ・・タクトさん。優しくしてくださいよ?」
可愛らしいパンティーを脱がすと誰にも見せてない。無論、触らせていない秘部が現れる。
指はその穴を強引に開けて中に侵入する。
「あ・・・いい・・ですよぉ、タ・・クトさん・・ぁぁ・・ん・・」
「さてここからは指ではやめよう」
ズボンを脱ぎパンパンに張った男性器をミルフィーユの性器に押しつけるとちょっとずつ入れた。
「・・!いた・・はぁ・・・・あぁん・・・」
「おい・・平気かよ。ミルフィー・・痛いだろうから抜くぞ?」
「やめてください・・だ・・て・・・あぁ・・タ・・・・ク・」
なんとも断りにくい視線で見てくるミルフィーユの頭を撫でて痛みを和らげて少しずつ少しずつ動き出す。ミルフィーユの体もそれに反応してビクッ!と動く。
「ぁ・・・!タクト・・さん中に・・はぁ・・ん・・ぃぃ・・気持ち・・ぃ・・」
「ミルフィー。もうミルフィーの中がヌルヌルだぞ・・。じゃ・・出すよ」
「・・・!・・タクトさんの赤ちゃん・・・1回でいいから欲しいなぁ・・」
「大丈夫か?ミルフィー」
タオルをミルフィーユにかけて安作りなコーヒーを出す。それをすすってすぐにミルフィーユは変なモノを感じる。
タクトはミルフィーユの口に舌を入れて彼女の感じている感触を確かめる。
「やけど・・・・舌のやけどはしつこいからな。そこにいて」
「待ってください。タクトさん・・・私・・タクトさんの事が」
「・・・俺もだよ」
後姿でタクトが呟く。ミルフィーユはそれと同時にタクトに抱きついていた。