復讐のフルコース三食限定

「いやったー!ついに、ついに女に戻ったぞー!」
「あぁ〜フォルテさんずるーい!」
「くっ、悔しいですわ…!」
「いいなぁ〜私達はいつ元に戻るんだろ〜…」

あのロストテクノロジーによる性転換事件から一ヶ月。
全員が元に戻る方法を必死で探していたのだが、ある日ウォルコット中佐が
元の体に戻ったのをきっかけに『どうやら時間が経てばば治るらしい』という事が分かった。
ただし、戻る時期は人によってバラバラだった。ウォルコット、ココモ、マリブ、メアリー、と
徐々に元の体に戻って喜んでいる人達を横目に、エンジェル隊の面々は日々イライラを募らせていた。
「もーぅ!何時になったら戻るのよ!もうこんな体イヤーッ!」
ランファがノーマッドを殴りながら叫ぶ。
「私だってイヤですわ!しかも元凶であるフォルテさんが私達より
早く治ってしまうなんて…なんだか腹立たしいと思いません?
元はといえばフォルテさんとウォルコット中佐がしっかりしていればこんな事には
ならなかったじゃありませんか!」
「そーよそーよ。ああムッカツクー!」
そんな二人のやりとりを聞いたミルフィーユが横で小さく呟く。
「あれ?でも私たちが男になっちゃったのはランファさんのせいなんじゃ…」
「余計な事言うのはこの口かな〜?」
「ああっイタイですぅつねらないでくださいぃ〜!はふけて(助けて)ヴァニラは〜ん」
「………面白いカオ…」
いつもの漫才を始めた三人をつまらなそうに見ていたミントだったが、ふと
何かを思いつき「ふふっ」と微笑んだ。
「なーによー。何か面白い事でも思いついたの?」
ミルフィーユの頬から手を離し、ランファが気にくわなそうに問う。
ミントはもう一度ふふっ、と笑うと人差し指を唇にあてた。白い造耳がピクピクと
上下に揺れる。
「私達をこんな体にしておいて、自分だけ先に元に戻ってしまうなんて…
ホント、腹立たしいですわ…そう思いません…?」
「それさっきも聞いた」間髪入れずランファが答える。
「フォルテさんにはそれ相応の、私たちに対する償いが必要ですわ」
「償いって言ってもねぇ…何してもらうの?肩揉みとかパシリとか?」
「甘いですわ!」
ミントはさっきまで唇に当ててた指をビッ!とランファに向けた。
「どうせなら女に戻った事を後悔するような事をしませんと…幸いな事に
私達の体は男のまま…男の体でしかできない復讐方法もありますわ!」
ミルフィーユが「?」と首を傾げている横で「はーん…そういう事…」と
ランファが腕組をした。
「ヴァニラさんも分かって頂けましたかしら?」
こくり、とヴァニラが首を縦に一回振った。
『ええ?!やるんですかヴァニラさんまで?!』
ノーマッドが動揺した声で聞いた。
「…今日は…フォルテさんをいぢめる日…」
「え?え?」と事態を飲み込めずにオロオロするミルフィーユを他所に、三人は
お互いの顔を見つめあうと「よし」と頷いた。
「分かってんじゃないヴァニラ!んじゃとっととフォルテさんトコ行くわよー!」
そんな事は露知らず、フォルテは鼻歌を歌いながら上機嫌で自室の鏡の前にいた。
軍服の上着だけ脱ぐとほっそりとした体に大きな胸がますます目立つ。
「おかえりぃ私の胸!時には重いと思った事もあったけど、やっぱないと
調子狂っちゃうよ〜。やっぱりコレがないとねぇ。あぁ…ウェルカムマイボデー!」
思わず自分の胸をスリスリと撫でる。傍から見たら変態だった。

「ずいぶん嬉しそうですねぇフォルテさん、い・い・なぁ〜」
背後からイキナリ声が聞こえてビクリ、とフォルテの体が震えた。
恐る恐る振り向くとランファとミントが笑顔で立っていた。何時の間に…
「はぁ…まぁ…、おかげさまで。エヘ」フォルテが気の抜けた笑みを浮かべた。
「あたしたち、中々元の体に戻れないんですよねぇ。ああっ…女の体が
恋しいですぅ」
ランファが嘗めるようにフォルテの体を見つめた。思わず自分の体を抱きしめるフォルテ。
悪寒がして後ずさるが、ミントとランファは笑顔を崩さずにどんどん自分の所に近づいてくる。
「ですわね〜もう久しく自分の胸も触っていませんわぁ…
フォルテさんの豊満な胸が羨ましい…」
ミントの手がフォルテの胸を掴む。
「あ、コラ!」焦ったフォルテがミントの手を掴もうとするが
後ろからランファが羽交い絞めしてしまい、どうする事もできない。
「懐かしいですわ〜この感触…」
ふにふにとミントがフォルテの胸を弄ぶ。
「おいやめろって!第一おめぇ胸なんかなかったじゃねーか!」
「ま、失礼ですわね!少しくらいありましたわ!えい!」
怒ったミントがフォルテの乳首をキュっと抓る。
「ひゃっ!」ビクンとフォルテの体が揺れた。
「ねぇねぇフォルテさーん。本当に元の体に戻ったんですかぁ?案外下半身は
戻ってない、とかいうオチもありますよぉ〜」
言いながらスカートの中に手を入れる。下着の上から亀裂をなぞってやると
「や、やめっ…」フォルテが抵抗するが、二人…ましてやランファの力に敵うハズも
なく、されるがままになってしまう。ランファが下着を脱がすとフォルテの秘所があらわになる。
「ふふーん。やっぱり元に戻ってるんだ」「ですわね」ミントとランファがまじまじと
フォルテの下半身を見つめる。フォルテはかあっと顔を赤らめて
「お、お願いだ…もうやめよう…な?何でもするから…頼むよ」と悲願する。
「何でもだってー。どうする?ミント」
「そうですわねぇ…」
ミントはうーん…と天井を見上げてしばらく考えた後
「私、男の体がイヤでイヤで堪りませんの。もしフォルテさんが男の体の素晴らしさを
身をもって教えて下さるのなら…私達この体でも耐えていけそうですわ」
「え…?」
フォルテが困ったような顔をすると、ミントが苛立ちながら自分の下着を脱いだ。
熱くなった自分自身を無理やりフォルテに握らせる。
「どうすればいいかくらい…分かりますよね?」
フォルテは一瞬たじろいだが、やがて決心したのか恐る恐る手を動かし始めた。
「ああっ…」
ミントが歓喜の声を上げる。
「この手のぎこちなさがまた…たまりませんわぁ…!」
俯き恥ずかしそうに少しずつ肉棒を扱いていく様は普段のフォルテからは
想像もつかない姿だった。
「いいなーミント。じゃ、私はこっちで」
ランファは自分の硬くなった性器を取り出すとフォルテの秘部の割れ目をソレで
擦りあわせた。
「んぅっ!」いきなりの事にフォルテの声が甲高くなる。
それでも自分の喘いだ声を聞かれたくないのか、ぎゅっと唇を噛んで耐える。
ランファは自分の物をすり合わせながらフォルテの花弁をゆっくりひらいた。
ぷっくりと膨らんだ核を見つけると二本の指で摘み上げる。
「ぁああッ…やぁっ…!」溜らずフォルテが鼻にかかった声を出してしまう。
「やぁ…だって〜。意外と可愛い声なんですね〜フォルテさん」
「う…うるさいよ馬鹿っ」
「もっと声が聞きたいな〜」ランファの指がフォルテの膣内を攻め始めた。
最初はゆっくりと、徐々に激しく指を出し入れすると動きにあわせてフォルテの体が跳ねる。
「あ…あ…ああっ…んくッ」
「ほらほらフォルテさん、私の事も忘れないで下さいな」
ランファの攻めに耐えられず、ミントへの奉仕が止まってしまう。
「そ…そんな事…言われても…ああッ」
「そんなに自分の喘いだ声を聞かれたくなかったらお口を塞いでしまえばいいのですわ!」
「んむぅ!」いきなりミントの性器が自分の口に入ってきてフォルテが咽る。顔を背けようと
するがミントが両手の指を自分の髪に絡み付けていて逃れられない。
ミントが腰を振るとフォルテのくぐもった声が部屋に響いた。
「苦しかったら、ちゃんとご奉仕して下さらないかしら?舌を使って…性器の形を
なぞるように…そ、そうそう…そうですわ」
フォルテは早く苦しい思いから開放される為に、言われたままに舌を動かした。
性器の根元から裏側、先端の部分に舌を絡みつかせて何度も往復させると
ミントは快感に震えた。
そのまま奥深くまでミントを咥えて吸い上げると
「も、もうイクッ…ああああっ!」
ビュクビュクッ
白濁した液がフォルテの口いっぱいに広がった。溜らず肉棒を吐き出すと
勢いの止まらない精液がフォルテの顔とモノクルにべっとりとかかった。
「う…けほっけほっ…」
フォルテが生臭さと苦味に耐えかねて咽返すとピンク色の唇から精液がつうっと流れ落ちた。
「そんじゃアタシも、フォルテさんのココ頂いちゃいまーす!」
すっかり濡れそぼった秘部にランファが肉棒を突きつけるとフォルテが焦る。
「…た、頼む…そこだけは勘弁してくれないか…お前も口でやってやるからさ…」
「うーん…」
一瞬悩んだ後―――、
「ごめん、やっぱこっちがイイわ!」
「えっ」とフォルテの声が聞こえたような気がしたが、お構いなしにランファは欲望の
塊をフォルテの中に沈めた。
「ああああっ!」いきなりの事にフォルテが叫ぶ。
フォルテの膣内は異物に慣れていないのかきつく締め付けてくる。ランファがゆっくり
腰を沈めると一番奥にまで到達した。
「い…たい…よ…イタい…んんッ…」
苦痛に顔を歪ませフォルテが身をよじる。ランファが後ろから優しく抱きしめると
フォルテは顔を見られたくないのか、顔を近づけるとイヤイヤと首を横に振った。
じゅぷ、じゅぷ、ぐぷっ…
ランファがゆっくりと腰を振り始める。膣内のヒダがランファの性器をマッサージするように
やわやわと絡み付いてきた。最初はイヤだ…と呟いて眉間に皺を寄せていたフォルテだったが
抽選を始めるうちに頬が赤く染まり、今はやって来る快感に絶えている
「だ、ダメだランファ…おかしくなっちゃうよ…んはぁ…ああっ」
「いいんですよフォルテさん…一緒にヘンになっちゃいましょ」
パンッ パンッパンッ パンッ
二人の体が重なる度に肉付きのいい音と卑猥な音と声が響く。どんどん激しくなるランファの
動きにフォルテの足がガクガクと震えた。
「あッああッんんっ…あ、だ、ダメ…あああッ!」
次第に膣内の締め付けが強くなっていく。ランファはフォルテのお尻を強く掴むと
「ふぉ、フォルテさん…いきますッ…!」
どくどくどくっ
ランファは性器をフォルテの奥深くまで突き上げると中に精を吐き出す。
「アアアッ…!」
フォルテの体がブルブルと震え、膣内は精を絞り取るようにぎゅっと収縮した。
快感の波に押されて、フォルテはその場にグッタリと倒れ込んだ。

* * * *


「ありがとうございましたー!」
すっかり機嫌のよくなったミントとランファがニコニコとフォルテにお礼を言う。
「お陰で素敵な体験ができましたわ」
「フォルテさんかわいかったですよぉ」
「男の体の素晴らしさ、この身でしっかり覚えましたわ」
「普段とギャップがあるのがいいんですよねー」
「フォルテさんなら口技が上達する見込みがあると思いますわ。ですから…」
「やぁんもうフォルテさん見ると胸ときめいちゃうかも〜!またした〜い!」
「また機会がありましたら、是非」
「また来てもいいですよねぇ?」
「もう二度と来るなーーーーーーーーーーッ!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガッ!!!!

「はぁ…はぁ…」
「まさかあそこでマシンガン乱射するとは思いませんでしたわ…」
「死ぬかと思った…」
フォルテから必死の思いで逃げてきた二人は給湯室で息を整えていた。
「でもまぁ、いい思いが出来てよかったわー」
「ですわね」
「…でもさぁ、なんか忘れているような気がするんだけど…」
ランファの言葉にミントがきょろきょろとあたりを見回す。
「そういえば…ヴァニラさんは?」
「ん?どうしたんだヴァニラ」
フォルテが自室から出るとヴァニラがノーマッドを抱えて立っていた。
ヴァニラが手を招いて「おいでおいで」をするのでフォルテはヴァニラの
前まで来ると目線にあわせてしゃがんだ。
『ヴァ、ヴァニラさん…まさか本当に…』
ノーマッドの声を無視して、ヴァニラはフォルテの頬を掌で優しく包み込むと
そのまま自分の顔を近づけた。

顔と顔が近づき、そして……



「…すりすりすり…」
そのまま頬擦りをした。



「あいたたたたたッ!!イタイいたいヒゲがー!」
ヴァニラはこの為に剃らないでおいた(と思われる)無精ひげをフォルテに
ごりごりと擦り付ける。
『男にしかできない事ってこういう事だったんですね…ああヴァニラさん…』
「…すりすりすり…」
「やめろヴァニラー!やめろー!」
「…すりすりすり…」
「ミントといいランファといいヴァニラといい、一体今日は何なんだーッ!」
フォルテの悲痛な叫びが空しくブリーフォングルームに響く。

「…今日は…フォルテさんをいぢめる日…」



チ――――――――ン(終)



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