ミルフィー×○○

「艦長、あの操艦は見事でした」
「なに、大したことじゃない。偶然の産物だよ」
褒め言葉を面白く無さそうに受け取る。この男の嫌なところだ。
「ライル少佐、損害状況は」
「は。艦首部に大穴が空きましたが、何とかしました。戦闘行動は可能です」
「そうか…」
この糞が付くほど真面目なところも気に入らない。何か長所の一つでも見出したいものだが。
「で、例の機体の回収は?」
正面を見据えたまま、俺の思案を絶つように話しかける。
「それも完了しました。完璧です」
「フム…」
これ以上気に入らない事があるのか?
「捕虜の方は…どうなっているかな」
意外なことを聞く。最も関心が無いと思っていたが。
「同じく収容済みです。丁重に扱っていますが」
「ならばいい」
だったら聞くなよ。
「では、これで失礼します。残務処理が残っていますので」
そう言い残し、俺は艦長の前から退く。残務など無い。さっさとここを離れたいだけだ。

我が艦隊は皇国軍の儀礼艦、エルシオールと突如戦闘状態に入った。
艦隊進路の目の前にあの艦がクロノドライブを終えて現れたのには俺も驚いた。
敵は例の紋章機―白い悪魔を出撃させ、我々に襲い掛かった。
俺は皇国軍を裏切りエオニア側に付いたことを後悔したが、そんなことも言ってはいられなかった。
結局、戦闘の末に艦隊は戦力の4割を失った。
だが、戦果もあった。
本艦が敵の攻撃を回避する為に回頭した瞬間、艦首に敵機が激突したのだ。
結局、その機体は活動を停止し、何故か他の機体も引き上げていってしまった。
その隙に我々残存艦艇はその紋章機を回収し、戦闘宙域を離脱した。
裏切り者と蔑まれていた俺達が、全軍を震え上がらせるあの紋章機を鹵獲したのだ。
まさに大戦果だ。これで艦隊の犠牲も多少は浮かばれる。
―これがこの数時間に起こった出来事だ。
恐らく、無人艦ならば取り逃がしていただろう。その点は運が良かった。
それに、本艦も艦首の大穴以外は大した損害は無かった。
そのお陰か、本艦は現在艦隊旗艦として行動している。つまり、あの糞艦長が艦隊指令ということになる。
思わず大きな嘆息をつく。何か、疲れた…
このまま部屋に戻るか…
「副長」
唐突に声が掛けられる。気が付くと側に若い連絡兵が立っていた。
「紋章機と共に回収した捕虜についてはいかが致しますか?」
こいつも下らないことを聞く。この艦に俺を腹立たせない奴はいないのか?
「紋章機のパイロットだぞ。超一級の情報収集源だ。上の方で色々調べるだろ」
「は、はぁ…」
「兎に角、協定通りに扱え。無粋なことは絶対にするな。いいな」
「ハッ、了解しました!失礼します」
ようやく消えてくれた。これで一人になれる。一人の方が色々と詮索し易い。

色々な事を考えて歩いているうちに、数ブロックを跨いでしまったらしい。
気が付くと、下士官クラスの兵の居住区にいた。何故、こんなところに…
仕方なく歩く向きを変えようとしたその時―
声がした。しかも女の声だ。
普段ならば別に気にも掛けない。下士官のベテラン達に口を挟んで吊るし上げを喰らうのは好ましくないからだ。
だが、今日は気になる。戦闘終了後で俺も気が立っているのか?
とりあえず、声がした方向へ向かう。
確かに女の声だ。しかも…喘ぎ声だ。
俺は歩みを速める。段々声が大きくなる。数人の男の荒い息遣いも聞こえてくる。
ここだ、と思って踏み込んだ時、俺は一瞬たじろいだ。
「ああっ!ああ…も、もぅ…止めてぇ…」
「うるせえって。おい、誰かこいつの口を塞げよ」
「俺は休憩中。もう少し待ってくれよ」
「んじゃ、俺がやるわ」
「…い、いやぁ…」
そこでは、数人の兵達が女―しかもまだ幼い感じの残る少女を犯していた。
「や、やめ…」
「はい、もう一回挿入っと…」
「ああんっ!あああ…」
「ホラホラ、お口にも、ね」
「っは…ンンっ…」
既に何度も犯されているのだろう。もはや抵抗する気力も残っていない様子だった。
少女はただ兵達になすがままに犯されている。
「ンっ…はぁっ、あああんっ…!」
「コラ、離すなって。しっかり咥えてろよ」
「ああっ!あ…んンンっ…」
バックから何度も突かれ、少女の体が大きく揺れる。さらにその小さな口に無理やり男のモノを咥えさせられる。
よく見ると、少女が皇国軍の制服を着ていることに気付いた。
既に兵達に蹂躙されズタズタに破られていたが、以前はよく目にした物だ。一目でわかる。
嫌な予感がした。俺は決意を固めて現場に踏み込む。
一人の兵がこちらに気付く。以前に見た顔だった。そうだ、先程の連絡兵だ。
「けっ、敬礼っ!」
今更ながらに声を上げるそいつを無視して乱交現場に近づく。
先程の連絡兵の声で俺に気付いたのか、少女を犯していた兵達もこちらを向く。
だが、その視線は明らかに俺を敵視していた。
犯されていた少女もゆっくりと顔を上げる。
そのピンクの髪は乱れ、端整で可愛らしい顔にはべっとりと精液が付着していた。
少女と視線が合う。その目は虚ろで、宙を漂っているように見えた。
その時、怒りや殺意よりも少女への同情心が湧いてきたのは俺には意外だった。
何故、少し前まで俺を殺そうとした奴に同情するのだ?
「副長、何か御用ですか?」
思考が中断される。声の主に視線を送ると、最古参の曹長が立っていた。
既に少女を犯した後なのだろう。戦闘用のズボンのちょうど陰部に当たる部分が何かで汚れている。
「…何をしている?」
声をかみ殺し、出来るだけ凄みのある声を出す。
「見ればわかるじゃないですか。復讐ですよ」
「…何の復讐だ。俺は捕虜は丁重に扱えと言ったはずだぞ。聞かなかったか?」
「知りませんね。命令が来る前にやっちまいましたもので」
俺の周りにいる数人が含みのある笑い声を立てる。本当に気に入らない連中だ。
「とにかく、今すぐに止めろ。私からの命令だ」
言ってしまった。これで下士官達を完全に敵に回してしまった。内心、毒づく。
「だってよ。いいな」
曹長の一声で散っていく兵達。あからさまな敵視を注いでくる奴もいた。
そして、犯され続けていた少女もようやく悪夢から解放される。
「んぁああっ…」
膣から男の欲望の塊を引き抜かれると、少女は床に崩れこんだ。
その兵は少女に唾を吐きかけて去っていった。

誰もいなくなった部屋の中で、俺は男達の欲望のままに犯された少女を見下ろしていた。
これが、あの機体を操っていた少女なのか?俺を殺そうとした人物なのか?
こんなに小さな少女がそんなことをしようとしたのか?
「…どう…したん…です…か…?」
少女のか細い声で俺の詮索は中断する。見ると、少女が顔を上げて俺の方を見つめていた。
先程の喘ぎ声とは違い、本当に消えてしまいそうな声だった。
「…あなたも…あたし…を…」
もう、どうにでもしてくれ、と言うような表情と声。
それ以上は見たくなかった。聞きたくもなかった。俺は少女を抱きかかえると、部屋を後にする。
「あ…」
か細いながらも、少女が驚きの声を上げたのを俺は聞き逃さなかった。
思ったよりも軽い少女の体を抱えて通路を歩く。
その体は今にも壊れてしまいそうだった。何度も犯された後でも、柔らかく、それでいて温かかった。
途中で何度も他の兵とぶつかりそうになったが、相手は俺を見て側舷に寄って敬礼して道を空けた。
中には露骨に不審な眼差しを送ってくる奴もいたが、俺は完全に無視した。
というよりも、構っていられなかった。
結局、俺は自分の個室に少女を連れてきた。
一先ず少女をベットに横たえると、俺は私物の入ったロッカーを開く。
そして棚から大判のタオルを取り出して振り向くと、
ベットから起き上がった少女が虚ろな目で俺の方を見ていた。
制服が破かれているため胸が完全に露出してしまっているが、少女はそれを隠そうともしていない。
形も大きさも程よい少女の胸が目に留まる。
だが、それを見ても俺には男としての欲望は沸いてこなかった。
先程も少女を本能のままに陵辱しようとすれば出来ただろう。だが、俺はそれが出来なかった。
自分でも不思議な感じを覚えつつ、彼女にタオルを渡す。
「シャワーはそこだ。勝手に使え」
シャワールームの方を指差し、ぶっきらぼうに言い放つ。
そして俺は机に向かった。少女から目を逸らしたかったからだ。
色々、考えなくてはならないことがある。戦闘が終わったばかりだというのに、今日は何て日なんだ。
少女がベットを離れシャワールームに入っていくのを背中で感じ、さらに考えを巡らせる。
だが、どうも頭が働かない。と言うよりも、あの少女の目が頭から離れない。
あの虚ろな目。宙を漂った目。何も訴えようとしない目。
一体、何なんだ…あの目は…
そう思っていると、シャワールームの方から何か固い音がした。
不審に思ってシャワールームに近づく。すると、シルエットで少女がへたり込んでいるのがわかった。
思わずドアを開ける。見ると、少女はシャワーに打たれて床に座り込んでいた。
「何をやってるんだ!」
思わず声が出る。おかしい、何で俺はこの少女に関わろうとしてる?
俺の問いかけに少女は何も答えない。ただシャワーに打たれ、うな垂れているだけだ。
仕方なく、俺はずぶ濡れになって少女をシャワールームから抱え出した。
びっしょりと濡れた少女の頭をタオルで拭いてやる。
こんなことまで出来ないとは、まだショックから抜け出せないようだ。
「いいか?自分で出来るか?」
ピンク色の髪を一通りぬぐった後、少女に問いかける。
垂れていた頭を上げ、ゆっくりとこちらを見る少女。
少女の目が合う。その目からは先程とは何か印象が違うような気がした。
そして少女はゆっくりと頷く。それを見て、俺は彼女にタオルを渡した。
一応、俺は視線を少女から逸らす。先程から裸は見慣れているが、やはり直視しているわけにもいかない。
しばらく沈黙が流れる。どうも気まずい雰囲気だ。
だが、俺から話かけても仕方が無い。第一、話すことなど無い。
この状態で尋問なんて出来るはずもないし、先程の強姦の状況について聞くのもまず無理だ。
そんな事を考えていたら、突然俺の体に何かがぶつかってきた。
当然、俺の隣にはあの少女がいる。首を回して見てみると、少女が俺の体に抱きついていた。
「お…おい」
そう声を掛けたが、見ると少女の体は細かく震えていた。
両腕を俺の左腕に絡ませ、必死に何かに耐えるようにしていた。
俺は驚きで何も出来ず、しばらく少女を見つめる。すると、不意に少女が顔を上げた。
少女は目に涙を一杯浮かべ、今にも何かが爆発してしまいそうな表情をしていた。

次の瞬間、俺は無意識の内に少女の体を抱き締めていた。
「あ…」
少女の口から言葉が漏れる。
「…すまない…」
俺にはこんな事ぐらいしか言えなかった。ただ、本心からそう思っていた。
彼女が先程まで俺を殺そうとしていたことなんてもうどうでもよいことだった。
抱き締めた少女の体からは甘い香りがした。おれはその香りに不思議と落ち着きを覚えた。
あんなに犯された後なのに、こんなに安らぐ香りがするとは驚きだった。
少女は俺の胸の中で泣いていた。泣き声を堪えてはいるが、嗚咽が漏れてくる。
「…うっ…ううっ…」
その声に少女を抱き締める力が籠もる。
こうして抱き締めると、少女の体は今にも壊れてしまいそうな感じがした
―どれぐらいの間こうしていたのだろうか。不意に少女が声を上げる。
「…ありがとう、少し落ち着きました…」
その言葉で俺は少女の体をそっと離す。
まだ目に涙を浮かべてはいたが、先程の感情が爆発しそうな表情は影を潜めていた。
「そうか。ならいいんだ…」
俺はそう言って少女の肩に毛布を掛けてやり、
自室の冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して少女に渡した。
「飲むといい。少しは気が楽になる」
自分の言葉に少々感情がこもったのが俺にもわかった。
…俺は一体、この少女をどうしたいんだ?
少女はそんな俺の思いに気付くはずも無く、ボトルを受け取るとすぐに口を開けて一気に飲み干した。
そして、軽く嘆息をつく。その顔は相変わらず曇ったままだった。
「あたし、どうなるんですか…?」
少女がぽつりと言う。その言葉には、明らかに恐怖の色が現れていた。
俺は少女の傍らに座りなおし、口を開く。
「詳しくは言えないが、紋章機ごと司令部に引き渡すことになるだろうな」
「…そう…ですか…」
「…大丈夫だ。以後の君の身の安全は私が保証する」
暗い表情を引きずったままの少女に声を掛けるが、それに効果が無い事は明確だった。
「そうだな…あんな事をしておいて、今更身の保障って言ってもな…」
俺は顔を少女から逸らし、自嘲気味に言う。
再び沈黙が流れる。また、俺の嫌いな雰囲気になってしまった。
その空気を破ろうと、俺は考えを巡らす。
そう言えば、少女はまだ裸のままだった。司令部へ引き渡す際にも、この姿のままという訳には行くまい。
まずは女性用の服の確保だな…
そう思って少女の隣から立とうと思った時、少女が徐に口を開いた。
「…どうして…」
「…?どうした?」
「どうしてあの時…あたしを襲わなかったんですか…?」
「えっ…?」
俺は突然の少女の質問に対し、答えに窮する。
自分でも何故あの時この少女を襲わなかったのか、不思議なぐらいだ。
それ以前に、俺はこの少女にどんな想いを抱いているのか…
「…どうしたんですか?」
一向に答えようとしない俺に、少女は少し不審を抱いている様子で問いかける。
もしかしたら、俺にも襲われると思っているのかもしれない。
とにかく誤解は解いておく必要がある。俺はとっさに答えた。
「…俺にもわからないよ。ただ、君に…あんな事をするつもりは無い」
少女は黙って俺の言葉を聞いている。
「信じて欲しいとは言わない。ただ…俺は少なくともこの艦の副長なんだ。
捕虜への狼藉を見逃しておく訳にはいかない。それだけだ」

「わかりました。あたしは、あなたを信じます…」
俺の言葉に、少女はそう答えた。そして、その表情を少し和らげる。
ようやく可愛い表情を見せてくれた。これが、この少女の本当の姿なのか…
そんな事を思っていると、少女が言葉を続けた。
「あたし…初めてだったんです」
その言葉に、俺は言葉を失う。
以前、俺も何人かの女性と付き合ったことはある。
そして、どの女性もその初めての体験を大切な物にしていると話してくれた。
それだけに俺にとって少女の言葉は大きな衝撃だった。
少女はなおも淡々と話し続ける。
「本当は、大好きな人とって思ってたのに…こんなことになっちゃうなんて…」
少女の口調こそ淡々としてはいたが、その言葉は俺にとってひどく重く感じられた。
「…ごめんなさい。こんなこと、あなたに話しても迷惑ですよね…」
少女の表情が再び曇る。
違う、俺は彼女にこんな顔をして欲しくないんだ…
「いや、いいんだ。俺でいいなら聞いてやるよ…」
そう俺は口走っていた。自分でも全くの無意識の内に。
少女はその言葉に意外な表情を俺に向けたが、すぐにまた柔らかな笑みを浮かべた。
「…ありがとう。あなたには何でも話せちゃいそう…」
「いいさ。何でも話してくれよ。それに…」
「それに…なんですか?」
「俺は…副長とか、そんな事は関係無かったのかもしれない…」
「えっ…?」
怪訝そうな表情を浮かべる少女に、俺は少し言葉を詰まらせて言う。
「…君のことが…好きになってしまったみたいなんだ…」
ついに言った。自然と俺は自分の中でも導き出せなかった事をあっさりと口にしていた。
少女も俺の言葉に少し戸惑っている様子だった。
自分でもよくこんな事を言えたと思う。この状況で、この立場で…
「…嬉しいです…」
少女のその言葉に、俺の思考は停止する。
「こんな時に、あたしのことを思ってくれる人に会えるなんて…」
見ると、少女はその顔に笑みを浮かべていた。
今まで見たことの無い、本当に清清しい気分にさせてくれる笑みだった。
その表情に、俺の気持ちも高ぶる。
だが、声が出ない。と言うよりも、言葉が出て来ないと言うべきか。
これが本当に女性を好きになる、ということなのか?
「あの…」
少女の声に再び俺の思考が停止する。
気が付くと、少女は俺の手を強く握り締めていた。
「あなたのことを…もっと知りたいんです。いいですか…?」
「それは…どういう意味なんだ?」
少女の言葉の意図がわからずに言った言葉に、少女は顔を俯かせてしまう。
しまった、また…そんな表情を見たくはないのに…
「抱いて…下さい…」
何かを決意したように言う少女。
「みんな、忘れてしまいたいんです…」
「…そんな事、できる訳が無いだろう?」
俺には、これしか言えなかった。
あまりに唐突な少女の言葉に、俺は少女以上に動揺していた。
「お願いです。あなたなら…忘れさせてくれると思うんです…」
尚も言葉を続ける少女。その顔には、いつの間にかうっすらと涙の跡があった。

「いいのか、俺で…」
俺の言葉に少女は微笑みを浮かべてコクリと頷く。
「…後悔するなよ…」
この少女が望むなら、俺に出来る事をしよう。それで、あの笑顔を取り戻してくれるなら…
俺は少女の唇に自分の唇を押し当てる。
「ん…」
少女はまだ慣れないせいか、俺の舌に自分の舌を絡ませようと必死になっているのが窺えた。
「んんっ…ん…はぁ…」
そっと唇を離す。俺の舌から少女の舌に唾液のブリッジが伝う。
「エヘヘ…こういうキスをしたのは初めてです…」
少女は顔を赤く染めてそう言った。その恥ずかしげな表情が俺の心を大きく揺らす。
(やばいな…本気で可愛い…)
俺は少女をベットにそっと押し倒す。少女も抵抗することも無く、その体をベットの横たえる。
先程は少女の裸を見ても何も感じなかったが、今は違う。
白くふっくらとした少女の体に俺の目は釘付けになる。
「あ、あの…そんなにじっと見つめられたら…恥ずかしいです…」
俺の目線に気付いたのか、少女は胸を両腕で隠す。
「すまない…だが…綺麗だよ…」
俺はそう言って再び少女の唇を奪う。今度は少々強引に舌を少女の口に押し込んだ。
「あぁ…ん…んんっ…」
そして俺は少女と舌を絡ませながら彼女の豊かな胸を揉む。
「んんっ……」
唇を奪われながら、少女は胸から伝わる感覚に必死に耐えている様子だった。
長い口付けの後、俺が唇を離すと、少女の目は何か陶酔したように虚ろになっていた。
それから俺は少女の乳首に軽く噛み付き、舌で嘗め回す。
「あんっ…」
思わず少女の口から喘ぎ声が漏れる。俺はその声には構わず、もう一方の乳首を指で攻め始める。
「ああっ!あっ、だ、ダメですっ…」
「…感じ過ぎて、つらいのか?」
「あ…い、いえ…頭がジンジンして…ヘンな感じなんです…」
「だったら、問題ない…」
そして俺は少女の下半身へ手を延ばし、その秘部に触れる。
「ああっ!」
ビクン、と少女の体が大きく反応する。
多少濡れてはいるようだったが、まだ挿入するには早いようだった。
俺は一方の手で胸を攻めつつ、さらに少女の秘部を弄った。その度に少女は声を上げる。
「あっ…ああっ!ああんっ!」
「…感度はいいみたいだな」
俺はわざと少女に意地悪く言い放つ。
「ち、違いますぅ…あんっ!」
「何が違うんだ?」
「そ、その…あなたが上手だから…ああんっ…!」
忘れていた。俺は、少女のあの忌まわしい体験を忘れさせようとしていたのに…
俺は少女を攻める手を一端止めた。
「……?どうしたんですか…?」
「いや…優しくするっていうのを忘れてた」
「…そんなことないですよ。あなたは…優しい人ですから…」
少女が顔を赤らめて恥ずかしげに言う。
その表情に俺は再び心を奪われた様だった。自分でも照れてるのがわかる。
そんな事を誤魔化すように、俺は少女を再び攻め始める。


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