ゲーム版オールメンバー

ここは皇国軍の儀礼艦エルシオール、現在クーデター鎮圧に向けて作戦進行中である。
「ねえココ、クールダラス副指令とフォルテさんって付き合ってるのかな?」
彼女はアルモ、この船の通信担当であり副官に恋する悩み多き乙女でもある。
「急にどうしたのアルモ?」
彼女はココ、この船のレーダー担当でありアルモにとって大切な親友だ。
「最近の副指令とフォルテさん、やけに仲が良い気がするのよ……」
「考えすぎよ、あのクールダラス副指令がこの非常時にそんな事すると思う?」
「それはそうだけど…でもフォルテさん用も無いのにブリッジによく来るように
 なったし、それにこの前ケーラ先生が副指令がフォルテさんの部屋に入って
 行くのを見たって言うのよ……フォルテさん相手じゃ勝てっこないし、
 自信無くしちゃうよ……はぁ」
がっくりと肩を落として溜め息をはくアルモ、そんな親友を見てココはある事を提案する。
「それじゃあランファさんに聞いて確かめてみましょう、こういう話しは
 ランファさんが詳しそうな気がするし」
「え?でも……」
「ここで悩んでても仕方がないわよ、早速行きましょう」
アルモの手を掴んで半ば強引に連れ出すココ。
「ちょ、ちょっとココ!わかったから離して、まったく……」
(今日のココ、ちょっと強引ね)
こうして二人はとりあえずランファの部屋へ向かう事にした。
───ランファの部屋───
ランファの部屋の前へ着いた二人はとりあえずランファを呼び出す。
「ランファさ〜ん、ちょっといいですか〜?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし中からの反応は無い。
「あれ?いないのかなぁ…ランファさ〜ん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり無反応である。
「もしかしたらマイヤーズ司令の所にいるんじゃないかしら、あの二人
 付き合ってるらしいし」
「そういえば交換日記やってたしね、じゃあ司令官室に行ってみよっか」
だんだんアルモも乗り気になってきたようだ、二人は足早に司令官室へ向かう。
───司令官室───
司令官室へ着いた二人は早速タクトを呼ぼうとする。
「マイヤーズし……」
「あん!ダメ!タクト!!」
「「!!!!!!」」
が、その瞬間中から悲鳴にも似た喘ぎ声が聞こえてきた。
二人には中の様子を覗う術は無いが、読者の諸君には特別にお見せする事にしよう……
・・・・・・・・・・・
ソファの上でうねり、絡み合う二つの肉の塊。
「あぁ……タ、タクト……もっと…もっと欲しいよぉ〜」
タクトの指が、舌がランファの綺麗な乳房に聳え立つ乳首を這う。
既に秘部からは溢れんばかりの愛液が漏れている。
「ランファ、そろそろ……いくよ?」
タクトの問に無言で頷き答えるランファ。
それを見たタクトは自分の物をランファの秘部に持っていき、一気に突き上げた。
「あぁ!…いい……タクト、もっと突いて……あん」
肉と肉のぶつかり合う音がこだまする、ランファは頭を左右に振って
快感の嵐に耐えている、その様はまるで狂人のようだ。
「もうだめ!タクト、いっちゃう!」
「俺も、もう、あぁ!」
ドクドクドク、ランファの中へタクトの生が流れ込んでいく。
ランファは呆然とした表情でタクトへ倒れこみ、二人はキスを交わす。
「タクト……好き」
「俺もだよ、ランファ」
・・・・・・・・・・・・・
外で聞いていた二人は顔を真っ赤にして立ち尽くしていた。
「ど、どうやら、お邪魔…みたいね」
「そ、そうね」
とりあえずこの場から離れたいという心境からアルモが提案する。
「そ、そうだ!ミルフィーさんに相談してみようよ」
「そうね、とりあえず行きましょう」
二人はそそくさとその場を去って行った。
───ミルフィーの部屋───
ミルフィーの部屋へ到着。
急いで来たためココの息が上がっている。
「ココ、大丈夫?」
「ええ…だ、大丈夫よ、さぁ気を取り直して聞いてみましょう」
二人はミルフィーを呼びだ……そうとしたが、“何故か”自然に扉が開いた。
不思議に思って顔を見合わせるが、とりあえず恐る恐る中を覗く。
「ミ、ミルフィーさ〜ん?」
「「!!!!!!!!」」
が、そこにいたのはいつものミルフィーではなく全裸で自慰に浸っている
一人の不埒な女性だった。
「タクトさん……タクトさん……タクトさん………あ!」
二人の存在に気付くミルフィー、しかし時既に遅くその光景はばっちり見られていた。
「「………………」」
「…………………」
とても気まずい空気が渦巻く中、突如ミルフィーが叫ぶ。
「いや〜!見ないでください見ないでください見ないでください!!!」
「「ご、ごめんなさ〜い!」」
焦った二人は急いで部屋を後にした。
何故扉が開いたか、おそらくその理由はミルフィーの凶運のせいであろう。
「はぁ〜びっくりした……」
「そ、そうねぇ…でも、ミルフィーさんってマイヤーズ司令の事、好きだったのね…」
「うん、何か可哀想…好きな人と親友が恋人同志なんて……」
「…………………」
「…………………」
「き、気を取り直して今度はミントさんの所に行ってみましょ」
「そうね、情報収集といえばやっぱりミントさんよね」
微妙なテンションになりながら二人はミントの部屋へと向かった。
───ミントの部屋───
「今度は大丈夫……だよね?」
「ええ、多分…ミントさんに限って変な事はしてないと思うけど」
意を決してミントを呼びかける。
「ミントさん、ちょっといいですか?」
何故か二人に緊張が走る。
「あら、アルモさん、それにこの思考は…ココさんもいらっしゃるようですわね。
 今開けますわ、ちょっとお待ちくださいませ」
至って普通の解答にほっとする二人、が、すぐにまた驚愕する事になるとは
二人は知る由も無かった……
『シュイン』
扉が開いて目に飛び込んで来た最初の映像は裸のミントとヴァニラがベッドの上で
愛し合っている所だった。
「うふふ、ヴァニラさんはここが弱いんですわよね?」
そう言ってヴァニラの耳を甘噛みするミント。
「あぁ、と、とても切ないです………」
「……ヴァニラさん……可愛い?」
するするとヴァニラの下部へ伸びていく小さな手。
「あ!そこは…ふぁぁ、私、おかしくなってしまいます……」
「さぁ、クライマックスですわ!」
「!!!!!」
声にならない声を上げるヴァニラ、大量の愛液を漏らしながら力無くベッドに倒れこむ。
「ミント……様……」
呆然とした表情でミントの名を呼ぶヴァニラ、もはやミントの虜のようだ。
「ふぅ…あ、お待たせして申し訳ありません、あなたがたもどうですか?
 天国を見せてさしあげますわよ?」
妖艶な表情を浮かべて歩み寄って来るミント。
二人は背筋に冷たいものを感じ、慌てて逃げ出す。
「「し、失礼しましたーー!!」」
・・・・・・・・・・・・・・
とても疲れた表情を浮かべてうなだれる二人。
特に精神的にやられたようだ。
「みんな一体どうしたっていうの?」
「さ、さぁ……」
しばらく押し黙る、妙な感じの静寂が息苦しい。
「こうなったら……フォルテさんに直接聞くしかないか」
「アルモ!?」
「もう、はっきりさせたいの、フォルテさんなら隠さずに言ってくれるだろうし…」
「……わかったわ、フォルテさんの部屋に行きましょう」
どうやら腹をくくったようである、二人はゆっくりとフォルテの部屋へ足を向けた。
───フォルテの部屋───
フォルテの部屋に着こうという時に廊下の向こう側からアルモの意中の人、
レスタークールダラスが歩いてくる。
反射的に身を隠してしまう二人、曲がり角から顔を出して様子を見る。
するとレスターはフォルテの部屋の前で足を止め、静かに口を開いた。
「フォルテ、俺だ」
「あいよ、今開ける」
レスターはいそいそと部屋の中へ入っていった…
「…………」
「ア、アルモ、まだそうと決まったわけじゃないじゃない……そうよ!
 ちょっとだけ盗み聞きしてみましょ」
「え?……うん…」
辛うじて返事を返すがほとんど覇気がないアルモ。
・・・・・・・・・・・・
「……何も聞こえないよ」
「ランファさん達みたいに大声で喋ってくれれば聞こえるんだけど…
 あ!、別に副司令とフォルテさんがああなるって言いたいわけじゃないわよ」
「………うん」
「でも困ったわねぇ、今入っていくわけにもいかないし、かといってこのままじゃ
 何もわからないし……」
二人が廊下で難儀しているところへ、横から声が掛かる。
「でしたらこれを使えば良いのですわ」
ミントだった、突然の事に驚き、さっきの事を思い出して後ずさりする二人。
「「ミ、ミントさん!?」」
「先程お二方の思考を読ませていただきました、私も協力させていただきますわ」
しかし二人の警戒は中々解けない。
「大丈夫ですわ、取って食べたりはいたしません、信じてくださいまし」
「わ、わかりました、それでその手に持ってるのは何なんですか?」
「これはブラマンシュ財閥が極秘に開発した盗聴用の機械ですわ、
 これを耳に付けると壁越しの会話でも聞き取れますの」
「へぇ〜、何だか凄いですね」
「さぁさぁ、早速聞いてみましょう♪」
妙に乗り気なミント、きっとこういう事が好きなのだろう。
・・・・・・・・・・・・・・
「遅くなったな、すまない」
「気にしなさんな、あんたとあたしの仲じゃないか…」
そう言ってレスターの首に手を回す。
「……今日はやけに大胆だな」
「あたしはいつも大胆だよ、あんたに関してはね…」
絡み合う視線、ねっとりと交わされる大人の口付け。
フォルテの服に手をかけつつゆっくり押し倒す。
「さぁ、たっぷりと可愛がってやる」
「言ってくれるねぇ、その台詞、そっくりそのまま返してあげるよ」
レスターはまず、片方の手でその巨大な乳房を弄ぶ。
もう片方の手は全身を撫で回すようにありとあらゆる所を撫でていく。
「あ……今日は優しいんだねぇ、いつもならがっついてくるのに」
「たまには大人の余裕ってのを見せてやらないとな」
「ふふ、あんたまだあたしより年下だろ……」
「精神年齢の話しだ……ん、今日はやけに濡れるのが早いな、感じてるのか?」
「………あんたが優しくしてくれるからだよ……」
「フォルテ…」
フォルテの中を指で掻き回し、何度も出し入れする。
お腹を優しく撫でてへそにキス。
舌が秘部を這い回ると、全身で敏感に反応してしまう。
「今日は何だか変だ、も、もう待てない……あんまり焦らさないで…」
レスターは無言のままズボンを下ろす。
そしてフォルテに確認するでもなく、唐突にそれを挿入する。
「あぁ!……いいよ、そのまま……動いて…」
体を持ち上げて首に手を回させ、俗に言う駅弁スタイルで突き上げる。
「あん!…いい!……ふぁぁ!」
フォルテの体が上下に揺れる度に巨大な胸がまるで別の生き物のように揺れる。
「あ、……もう…イク……」
やがて絶頂を迎えたフォルテはソファに倒れこむ。
「……ハァハァ、ほんとに今日は何だか変な気分だ……まだ足りないよ…」
「じゃあ第2ラウンドといきますか?」
「……望むところだよ」
・・・・・・・・・・・・・・
「………」
「アルモ…」
「アルモさん…」
嫉妬するでもなく悲しむでもなく、ただ黙りこむアルモ。
あたりはしんと静まりかえっていた、だがその静寂は突如破られる。
「グス、ふえぇぇぇ」
そう、アルモがいきなり泣き出したのである。
その場にぺたりと座りこみ、必死に泣き叫ぶ。
「ひっく…やっぱり、あたしじゃフォルテさんに敵わないんだ……ひっく、
 副司令はあたしの事なんて見向きもしてくれないんだ……グス」
「アルモ……大丈夫、あなたはとても魅力的な女よ、きっとまたいい人が現れるわよ」
「そうですわアルモさん、世の中に殿方なんて星の数ほどおりますわ」
「ココ、ミントさん……ふぇぇぇん」
ひたすら泣きじゃくるアルモ、今の涙は悲しさ6割、悔しさ3割、嬉しさ1割
といったところだろうか。
「ミントさん、しばらくアルモを一人にしてあげましょう」
「えぇ、そうですわね…」
しばらくしてから二人が立ち去る……が、泣きじゃくるアルモを見ていた
ミントには一つの感情が生まれていた。
(アルモさん……可愛い?)
ココがいなくなったのを確認してから、ミントはゆっくりとアルモに近づいていった…
・・・・・・・・・・・・・
3日後、ミントの部屋のベッドで絡み合う3つの肉体があった。
ミント、ヴァニラ、アルモである。
「「……ミント……様……」」
どうやらミントの恋人がまた一人増えたようだ。
「うふ、今日もたっぷり可愛がってあげますわ?」
とても嬉しそうなミント、彼女達の宴はまだ始まったばかりである……





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